Dreamlike days... 【mm】

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10分くらい経って扉が開いた。


『ごめん！待った？』


慌ててきたのか、めめは息を切らして髪も少し乱れてる。

その姿が何だか可愛くて、笑ってしまう。


「いえ、さっき来たところです。」


めめに何笑ってんの？って言われながら、また頭をぽんっと撫でられる。
癖なんだろうな〜


めめに会えばさっきまでの緊張なんてどこかへ行ってしまった。
お酒と料理を頼んで、すぐに会話が止まらなくなった。
最近どうしてた？とか、何か変わったことあった？とか、
1ヶ月くらいしか会ってないだけなのに、話し始めたら止まらなかった。


いつものように料理を取り分けてくれためめに、ありがとうございますというとめめが言う。


『ねえ、そろそろ敬語やめない？
もう先輩後輩じゃないし、むしろ俺の方が年下だし。』


「え、いいですけど、、
敬語が慣れちゃいましたよ。」


『少しずつでいいから。
それか敬語話したら罰ゲームにする？』


めめはにやりと笑う。
それは嫌だと全力で拒否をして、敬語をやめるようにした。

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