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と思ったがその蹴りは外れ、足元にあった椅子を蹴っただけだった。
すごい音がして足に痛みが走る。
「痛っ、、」
男は音に反応して一瞬身体を離したが、また近づいてくる。
『何をしようとしたのかな？
そんなことしてもここは皆んながいる部屋から遠いから誰も来ないよ。
大丈夫。乱暴にはしないから。』
私はもう無理だと思い目を瞑った。
そこへ、
『A！！！』
めめが扉を勢いよく開け入ってきた。
めめは私と男の状況を見て、顔を赤くして声を張り上げた。
『お前何してる！！！！』
めめは男のシャツを掴み、私から離すように投げ飛ばした。
そして、殴りかかろうとする。
そこへしょっぴーとこーじくんが入ってきてめめを止めた。
『目黒！それはダメだ！
Aは大丈夫だから！』
2人に続き入ってきた舘さんは私のところに駆け寄り上着をかけてくれる。
『もう大丈夫だよ。安心して。』
私は舘さんに支えられて部屋を出る。
騒ぎを聞いて人が集まり始めていたので、人の目につかないように場所を移動させてくれた。
誰もいない部屋につくと、私は安心から涙が溢れてきてしまった。
人前で泣きたくないのに。
そう思っても止まらない。
舘さんはひたすら背中をさすってくれる。
そこへ滝沢さんが来た。
『本当にすまない。
あんな奴が俺たちの中にいたとは。
もう今日は会場に戻らなくていいから。
あいつはそれなりの処分をする。』
私は心配になる。
「打ち上げは、、
打ち上げはどうなりますか？
中止ですか？
皆んなの楽しい時間を壊したくないです。」
滝沢さんは一瞬困ったような顔した。
『本当は中止にしたいし、すべきだと思う。
でもAがそう思うなら続けることも出来る。
このことに気付いてるのは俺とSnow Manと林だけだから。
他の人たちには適当に言って誤魔化せるけど、それでいいの？』
「はい、大事にしたくないです。
私のせいで皆んなの楽しい時間を壊したくない。」
『Aの気持ちはわかった。
でも一つだけ言わせて。
これはAのせいではない。
わかった？』
私は頷き、それを見た滝沢さんは舘さんに何かを告げて部屋を出た。
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さ(プロフ) - まり姉さん» 良かったです。今後の更新でも気をつけます。良ければこれからもよろしくお願いします。 (2020年7月6日 15時) (
レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ささん» ちゃんと名前変換できてました (2020年7月6日 15時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - まり姉さん» 確認ありがとうございます。いかがでしょうか？ (2020年7月6日 15時) (レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ささん» 読んでみたけど、まだ○○ちゃんのままです・・・ (2020年7月6日 15時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - まり姉さん» 教えて下さりありがとうございます。訂正致しました。他に不備ありましたらお申し付け下さい。読んで頂きありがとうございます。 (2020年7月6日 15時) (レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さ | 作成日時：2020年7月4日 22時
