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トイレを済ませ部屋に戻ろうとするも、大きなお店のどこが自分たちの部屋だったのかわからなくなる。
あー、何で来る時に道を覚えておかなかったんだろと後悔する。
とりあえず、こっちの方かなと歩いていると一人の男に声をかけられる。
『あ、Aちゃん、どうしたの？』
私は顔は見たことあったが、誰なのか思い出せず、当たり障りのないようにとりあえず挨拶をして部屋がわからなくなったとだけ伝える。
『意外とおっちょこちょいだね。
一緒に戻ろうか。』
そう言ってくれたので着いていくことにする。
その間、色んなことを聞かれた。
どこ出身なの？
今までどんなことしてきたの？
これからどうするの？
イマイチどこの誰か覚えてなかったので、何となく濁しながら答え続けた。
そしてここだよ、と開けられた扉に入ろうとすると急に突き飛ばされた。
あまりにも急で、さらに身体が万全でなかったから倒れ込んでしまう。
痛さに唸っていると、
『あー意外とガード緩くて良かった。
危ないよ？簡単に人を信用したら。
僕舞台中ずっと見てたんだよね。
全く気付いてくれなかったから今日しかないと思ってさ。』
そう言いながら近づいてくる。
私はこの状況が理解できず身体が固まってしまう。
え、何、誰？
そう思ってるうちに、その男の手が私の身体に触れる。
『やっぱりすべすべだ。』
そう言って男は顔を近づけてくる。
恐怖で声が出せない私は力を振り絞って男を思いっきり蹴り飛ばした。
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さ(プロフ) - まり姉さん» 良かったです。今後の更新でも気をつけます。良ければこれからもよろしくお願いします。 (2020年7月6日 15時) (
レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ささん» ちゃんと名前変換できてました (2020年7月6日 15時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - まり姉さん» 確認ありがとうございます。いかがでしょうか？ (2020年7月6日 15時) (レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ささん» 読んでみたけど、まだ○○ちゃんのままです・・・ (2020年7月6日 15時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - まり姉さん» 教えて下さりありがとうございます。訂正致しました。他に不備ありましたらお申し付け下さい。読んで頂きありがとうございます。 (2020年7月6日 15時) (レス) id: 5b7618bac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さ | 作成日時：2020年7月4日 22時
