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『はぇ………え、でも着替えさせるのは当たり前j「当たり前なわけが無いでしょ!大丈夫?何もされてない?」鯖さんは私の事嫌ってるみたいだしするわけないでしょ…』

そうかなぁ、と言う天神。
だってあんな冷たいし、話しかけても質問しても無視か一言だし!
絶対嫌われてる!!!

鯖さんとも仲良くはなりたいけど…なんか…感情が読めないというか…何も分からない。

天「……Aさん?…Aさん!!」

『うぇぁっ!????』

情けない声を出してしたった……

天「何その声w大丈夫?すごい怖い顔してたから…」

『あ、あぁ〜…ううん!何でもないよ!ごめんね。』

鯖さんと仲良くなりたいなんて言ったらやめとけ、って言われそうだし…

天「ん〜そう…?それならいいけどさ…無理しないでね!」

『うん!』



その後も天神君と話していると、コト、と目の前のテーブルにお皿が置かれた。

鯖「…飯。」

鯖さんは一通り物を置いていくとすぐ奥に消えていった。

『????』

私が放心状態でいると天神君は、あぁ、と声を漏らし

天「ご飯作ったから食べて〜ってことだよ!」

『な、なるほど…?』

でも料理をよく見ると………

『す…スゴく…美味しそう…』

天「あはは笑鯖の手料理は美味しいよ〜!早く食べな!…あ、僕は部屋に行くね!」

『え!?あ、うん!』

え、私ひとりで食べるの…?

『いただきまーす…』

ちょっぴり寂しいなぁ…と思いながらも料理を口に運ぶ

『う、うま………』

すごく美味しい。レストランかな?ってぐらいに。
レストラン行ったこと無いけど………。

黙々と食べていると隣の椅子に誰かが座った。

『ん…』

気になって隣をちら、と見ると

鯖「………?」

鯖 さ ん だ っ た 。

『ゴフッ…!????』

私はびっくりしすぎて吹いてしまった。




あぁぁ…申し訳ない…

鯖「………何してるの。」

ずっと咳き込んでる私に冷たい視線を向けながらもティッシュを渡してくれる。

『う"……ごめんなさい…せっかくの料理を…』

鯖「別に。いつでも作れる。」

な、なんか本当に申し訳ない…

もう1枚ティッシュを取ろうとすると


『っっっ!!』

鯖さんの手と重なってしまった。

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作者名: | 作成日時:2021年11月28日 18時

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