難関攻略な彼【OC】【オリジナル】 (ページ19)

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夢主ちゃんが運ばれる時の鯖sideです。
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12月××日

鯖｢寒いな…今日も。｣

今日は僕の当番だ。
僕らの敷地付近で怪しい人が居ないかを見てくるだけだけどね。

鯖｢ん……。誰かいる。｣

誰かが歩いている気配がした。

鯖｢僕らの家方面に歩いてる……｣

まさか、暗殺？
そんな考えが過り、愛用の包丁を取り出す。

僕｢仮に怪しい人じゃなくても、始末するのが僕らの仕事なんだよ。ごめんね。｣

そう呟くと人影に近づき、

一刺しする

包丁が背骨であろう骨にｺﾞﾘｯ､と当たる振動が伝わる。
やはり、……楽しい。

『ぁ……はｯ………、？』

ﾄﾞｻｯ…

その人は腹部から赤黒い液体を流しながら意識を失った。

まぁ、始末すると言っても何が目的かを聞かないと意味が無いからね。

あとは連れていくだけ、と思い体格的に女であろう人を抱えようとうつ伏せの状態から仰向けの状態にする。

鯖｢ｯ………？｣

これは天神の言ってたひとめぼれ、ってやつなのかな。