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鯖「なんでもないよ。ご飯食べよう。」

そういい去っていく彼。
あ、そうか…もう夜…

今日1日だけで情報量がすごく多かった…

それにしても、


さっきの鯖さん…何処か子供っぽく見えた。
1番大人なのかな…
そういえば…私鯖さんのこと何も知らないな…

男性、なのはわかるけど…歳も知らないし…

それにしてもどうして鯖さんは私が襲われてるってこと分かったのかな……
もしかして……

いや、たまたま、だよね。


ぼふっ、とベッドにダイブをすると優しい匂いがした。

『(あぁ……落ち着くなぁ…)』


私はそのまま意識とおさらばした











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鯖「起きて、ご飯できた。」

『ん……んー……?』

鯖「ごはん。」

『んー…』

だるく重い体を起こす。
うとうとしていると鯖さんが手を掴んで私を引いていく。

『…………』


目 が 覚 め た


『あ、あの…もう…目覚めたので歩けますよ…?』

そう言うと鯖さんはすぐに手を離した

鯖「そう。」

スタスタと歩いていく。


少し、手が寂しかった。
そんなことを考えながら着いていき、ご飯を済ませる。

部屋に戻る時に天神君と会った。

天「あ!Aさん!」

『あ、天神君。』

とことこと子供のように歩いてくる姿に癒される。

『(って、なんてこと考えてるんだ…男性に可愛いなんて)どうしたの?』

天「あの…その…Aさんが寝てる間に鯖に教えてもらったんだけど、ごめんね僕の中?のカスが…」

な ん て こ と 言 う ん だ 。
確かに見た感じやばい人なのは分かるけど…

『うんん!大丈夫だよ!私こそ勝手に部屋に入っちゃってごめんね。』

天「えっ!?入ったの!?見た!?なんか、見た!????」

予想外の反応だった

『え、えっと…なんか…アルバム?みたいのを…ちょっと………』

私は苦笑しながら答える。

天「あ、あぁ……それならよかった…(?)」

よかった…てことは、もっと見ちゃいけないのがあるって事かな?


まぁそんなこんなで仲直り【?】もして、別れる。

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作者名: | 作成日時:2021年11月28日 18時

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