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甘さ注意です
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『っ…』

危険を察知し、逃げ出そうと走り出すがそんなのお見通しだったらしい。
腕を捕まれベッドに押し倒される。

天「まぁ、なんとなく鯖の気持ちがわかってくるかも。勝手に漁られて黒歴史を見られちゃ困るね。」

彼の今の笑顔は、普段の可愛らしい笑顔ではなく、れっきとした“男”の顔だった。

…そういえば…天神君男の子か……
髪結んでるし、てっきり女の子かと思ってた…

『えっ…と…ご、ごめん…』

天「ん〜でも見ちゃったわけだし…簡単に許せはしないかも?」


彼の手は私の足に触れていた

『ちょ、ちょっと…何する気なの!』

強く肩を押したつもりだったが、男女じゃ差が大きいらしい。ビクとも動かない。
小柄なのに…

天「んー特には決めてないかも。」

ニコニコと笑う彼は楽しそうだ

私は全っ然楽しくないけど。


『離して!やだ!』

子供のように体を捻りバタバタと暴れる。

天「そんなに暴れないでよ。



下、見えるけど。」


ピタッ

私の動きが止まる。

そうだ、鯖さんの短パンブカブカで下履いてなかったんだった。

『わー!見ないで!!!!』

腰あたりまで上がってきてしまった服を下げたいが両手を塞がれているため戻せず焦る

天「そんなに…嫌?」

『う"……』

甘えるような目線を向けてくる

だがダメなものはダメなのだ。

『だ…だめ…』

天「………つれないなぁ」

そう言うと彼は私に抱きついてきた。

『ちょっ…』

ぎゅーーーと力強く抱きしめられる。



『あの…足が…』

天「ん?」

いや、ん?じゃなく…私の足の間に天神君の足が入っている。
つまり…当たるわけだ。

天「まぁ、そんな事いいじゃんか。もっと…」

『ひゃ…まッ…やめ……』

間に入っている足がぐり、と動き、嫌だ…たすけて…なんてことを考えた

誰も助けになんてこないだろう___






鯖「なにしてんの。」

鯖さん…?

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作者名: | 作成日時:2021年11月28日 18時

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