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ー放課後の静かなキスー赤髪のとも ページ6

ーーー




放課後、忘れ物を取りに教室に戻ると



「うーん…」



首を捻って何かを書いているAちゃんがいた




と「Aちゃん?」




「え?あ、ともさん。まだ帰ってなかったんですか?」



と「忘れ物しちゃってね」



「珍しいですね。ともさんが忘れ物なんて」




いつものように、柔らかい笑みを浮かべたAちゃん



だけど、その笑顔はどこか疲れている





と「Aちゃんは何やってるの?」



「生徒会の仕事です。昨日からやってるんだけど終わらなくて」



えへへ…と笑いながらも机の上に溜まっている資料になれた手つきで



文字を書いている




……昨日から、って




と「徹夜したの…?」




そう訊くと、図星だったのかAちゃんは、ギクリと肩を揺らした




「せ、生徒会役員だからちゃんと期限は守らないと…」



と「でも…」



「大丈夫ですよ!私はまだ全然元気ですから!」



と「クマ、できてるよ?」



「わっ。な、何するんですか…!!///」




うっすらとクマができた目元を指でなぞると、Aちゃんは顔を赤くした



もう、Aちゃんは頑張りすぎなんだよ?




と「よーし!わっちも手伝う!」



「へ?!だ、大丈夫ですよ!それにともさん忘れ物とりに来ただけですよね?」


と「なんかAちゃんをおいてこのまま帰ったら、罪悪感に溺れそうで…ね?」


「でも…」


と「いーの!ほらやろ!二人でやれば早く終わるし」




ずいっと詰め寄ると、Aちゃんは気圧されたのか




「じゃあ、お願いします」



と、はにかんだ





















と「ここはどうするの……Aちゃん?」




「すー…すー…」






さっきまで真剣な顔つきでやっていたのに、子供っぽい顔で寝息を立てているAちゃん



椅子のせいで不安定だったから、机にうつ伏せるような形にしてあげた




よっぽど疲れてたんだね





ねぇ、Aちゃん




頑張ってるAちゃんは凄いけど、






わっちのこと、頼ってよ




僕ならいつでも、




支えになるから






頬にかかった綺麗な髪を戻して









静かにキスを落とした

ーハロウィンのお菓子ーバステン→←ー集合時間と寝坊助ーよっぴ〜



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(・∀・) - 学校で書くってw恥ずかしくないの?(笑) (2015年2月25日 21時) (レス) id: 6b60517283 (このIDを非表示/違反報告)
みかんづき - お初です!毎回観覧させていただいております!これからも頑張ってください!応援してます〜 (2015年1月31日 22時) (レス) id: 17d2ba0851 (このIDを非表示/違反報告)
gato*猫(プロフ) - るなさん» あれ?そうでしたっけ?間違った情報を流してしまってすいません (2014年12月23日 16時) (レス) id: d4fc97278a (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - よっピーさんとアイクさんは、同い年ですよ!ニコ生でそんな感じの話をしてたんで、二人とも21歳ですよ!(もし違うのに言ってしまったら、ごめんなさい。) (2014年12月14日 20時) (レス) id: 0995488884 (このIDを非表示/違反報告)
stier(プロフ) - ホントですか!ありがとうございます。他にもリクエストしてくださればお書き致しますので、なんなりと (2014年11月3日 21時) (レス) id: a15c2e630a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:gato*猫 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年10月12日 0時

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