女性幹部 ページ12
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会議が始まった。
とは言っても会議というより連絡のようなものだろう。
何せ僕の意見はあって無いようなものなので無能になってからは一度も呼ばれたことがない。
gr「今日は諸君に紹介したいものが居る。入れ。」
その言葉の後、少し遠慮がちに入ってきたのは
…一人の女性幹部だった。
「っと、本日から新しく我々国幹部兼書記長補佐として働かせていただきます。【ヒメ】と申します。こっ、今後ともよろしくお願いしましゅ！っあ///お願いします……///」
率直な感想を言うと【可愛らしい】女の子だと思った。
顔は整っているし性格は良さそうだ。
コロコロと変わる表情は愛らしく、やわらかくてよく通る声をしている。
これは男性の【守りたい】という本能が引き立てられるだろう。
案の定、みんながみんなヒメさんをガン見している。
…一応僕も女なんだけどな。そんなことを心の中で呟く。
gr「彼女は戦闘面はそこそこなものの、書類関係が優秀でな。トントンからの推薦だからそこはお墨付きだ。これから一緒にやっていく仲間だ。仲良くしてやってくれ。」
sho「おっ、俺はシャオロン！！この軍じゃピカイチの人気者や！！仲よくしような！！」
rbr「ロボロですぅ。オペレーターやっとります。よろしゅうな。あとそこの不人気、でしゃばんなや。」
zm「チチチ〜〜っス！ゾムです！！そうやぞ、シャオロン。自意識過剰やで。」
sho「うるっさいねん！！！」
こんな何気ない会話をしながら各々自己紹介をしていく。
僕には関係ないだろう、と、思っていたら急に会話が飛んできた。
「あの、そちらの女の子はなんていうんですか？」
まさか話しかけられると思わず、固まっていると
ut「あぁ、無能ね。話しかけんほうがええよ。無能が移ってまうで？」
「そんな呼び方だめですよ、鬱さん。あなた、お名前は？」
そんな寄生虫みたいな言い方しないでよ、大先生。と思いつつ、質問に対して答える。
『…スイと申します。以後お見知りおきを、ヒメ様。』
「うん！よろしくね！スイちゃん！」
kn「ヒメは優しいなぁ〜！…それに比べて無能はほんっとに…。」
「何言ってるんですかコネシマさん。こんなにいい子じゃないですか！」
こんな感じで茶番が続いていく。早く部屋に帰らせてもらえないだろうか。まだまだ書類が残っているというのに。
そう思いながら僕はこの茶番を傍観しているのであった。
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さば餅 - ライ@Mallowさん» ありがとう！大好きだなんてそんな…こっちが感謝感激雨あられですよ！！ほんまあざす！ (2022年1月6日 15時) (
レス) id: 621ed4d2bc (このIDを非表示/違反報告)
さば餅 - 夜空。さん» かわいくなんてないですよぉ！←きm ありがとうございます！じゃあ今後はそらさんって呼びますね！ (2022年1月6日 15時) (レス) id: 621ed4d2bc (このIDを非表示/違反報告)
ライ@Mallow - ヒェ…じ、自分の名前が他の方の作品に載っている…！？ｯｽー……ありがとうございます！！！！！！！(感激)続編おめでとうございますさば餅さん大好き！！！！ (2022年1月5日 9時) (レス) @page50 id: 74ae029d2d (このIDを非表示/違反報告)
夜空。(プロフ) - さば餅さん» さば餅様、かわいいです！ありがとうございます！！！分かります！！順位つくのバリバリ嬉しいです！！唐突なあだ名いいですねwそらさんって呼んで貰っても構いませんy((((((( (2022年1月5日 4時) (レス) id: b3372c1651 (このIDを非表示/違反報告)
さば餅 - 厨二病のぽん酢さん» ありがと！がんばるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(発狂) (2022年1月4日 21時) (レス) id: 621ed4d2bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さば餅 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sabamochihome/
作成日時：2021年9月11日 2時
