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藤井「
廉「“
浮所「どういうことですか?」
顔色が変わった廉に浮所は聞いた
廉「此のSecret cardは伝達や情報を意味するから、犯人は俺らのことを“知っている”、ってことになる」
金指「僕たちのことを知っていての行動ってこと?」
龍我「だから他の人じゃなくて、那須や金指の姿をしてたってことか!」
Phantom radの話を知っている為、自ら探りに来たと考えられる
廉「犯人の理由を見てみようか」
浮所「そんなことも出来るんですか?」
廉「あくまで想像やけどな。次は此処のSecret cardを捲って」
1番下に置いたSecret cardを捲った
龍我「
廉「勝負。腕試しの目的での行動みたいやな」
金指「犯人さんは僕たちのことを知ってるし、どのくらいの能力か腕試し目的で行なっている、ってことですか?」
廉「その可能性は高いな」
海人「生半可な気持ちでは挑んでないと思うよ」
大昇「そんな‥」
廉は次に真ん中に並べられた3枚を示した
廉「此の3枚のSecret card捲ってみ?此の3枚から連想されるのが今回の犯人や」
大昇「
金指「
那須「
藤井「此の3枚から連想される犯人‥」
浮所「想像つかないな」
龍我「何だろう?」
最後に山札の1番上を捲る
廉「此れが今、最も危機の迫っているもの___其奴の狙っているものを表すんや」
捲ったSecret cardの絵柄はよく目にするものだった
大昇「このSecret cardって___」
それは火を表す
火、炎___‥
“属性は炎、よろしくねーー!!”
浮所「‥紫耀さん?」
cafe『King』の近くの道路___
紫耀「うわー、買いたい物沢山あったからこんなに遅くなっちゃったし、買い過ぎた。廉や海人怒ってるかな___って、ん?」
紫耀の前に制服姿の男子高校生が歩いている
その後ろ姿は紫耀がよく知る人物だった
紫耀「浮所?こんな所で何やってるの?」
1人で歩いている浮所に声をかける紫耀
紫耀「浮所?」
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作者名:砂漠のクロネコ | 作成日時:2022年5月22日 15時