検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:5,391 hit

22-7 ページ40

越百学園 体育館___


浮所「あっ!こっち、こっち!!」

金指「3人とも早かったね!」

那須「意外と交代がスムーズに出来たんだ」

大昇「俺のところもそんな感じ」

龍我「じゃあ、早くいい席探そう!!」


8人は体育館へと行き、席に座った


海人「藤井くんの劇ってどんなだろう」

浮所「海人さんも知らないんですか?」

那須「実は俺たちも知らないんです」

廉「何や、俺たちだけやないんや」


藤井のクラス劇のことを知らない7人


紫耀「俺たちだけが知らないのかと思ってたよ」

龍我「藤井くんに会ってもはぐらかしてばかりで教えてくれなかったんです」

大昇「金指は知ってるの?藤井の劇のこと」

金指「まあね。藤井くん、劇に出るし」

龍我「劇に出るんだ!」

海人「何の役なんだろう」


クスクスと笑う金指


金指「それは観てのお楽しみ、ですかね」

海人「え?」

金指「あ、次が始まるみたいですよ」


“次は3年A組による“アラジンと魔法のランプ”です”


浮所「藤井くんのクラスだ!」

海人「“アラジンと魔法のランプ”?」

那須「映画化もしている有名作品だ」

龍我「何の役なんだろう、楽しみ!!」


p
“昔、昔___

アラジンという貧しい生活を送る青年がいました
貧しくも清らかな心を持った青年アラジンはいつか宮殿で豪華な暮らしをすることを夢見ていました”


アラジンの格好をした瑞稀の姿


浮所「わぁ、似合う!」

那須「みずっこんがアラジンってことは相手のジャスミンは橋本くん?」

龍我「確かに、生徒会メンバーで仲いいもんね!」


アラジンを瑞稀が演じているということから相手のジャスミンを同じクラスの橋本涼だと思っている5人


瑞稀「“いつかあの宮殿のような場所に住みたいと夢見ている”」


そんな瑞稀の元へ橋本がやって来た


瑞稀「“貴方は誰だ?”」

橋本「“俺はジャファー。貴方のような心が清らかな人間を探していた”」


橋本が演じるのは悪役のジャファーのようだ


大昇「え?ジャファー?」

浮所「じゃあ、ジャスミンは一体‥?」


“アラジンはジャファーに言われるまま、ランプを取りに行きました
そこで魔法の絨毯に会い、更にランプの精にも会いました”

舞台は王宮へと変わった


那須「おっ、いよいよジャスミンが出てくる」

龍我「えっ!?あれって___」


7人が驚いたその先にいたのはよく知る人物だった

22-8→←22-6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:美少年 , King&Prince , 戦隊   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:砂漠のクロネコ | 作成日時:2022年5月22日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。