Phantom rad 4 (ページ33)

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次の日＿＿＿

作間「折角の肝試しだったのに何も覚えてないんだよね」

猪狩「俺も」

佐々木「俺もさっぱり」

安嶋「全く覚えてないんだよね」

深田「気がついたらコテージいたね」

皇輝「不思議だよね。戻った記憶なかったんだけど」

肝試し以降の記憶がない大昇と龍我以外の越百学園高等部2年生

龍我「誰も覚えてないね」

大昇「にぃにから電話があって聞いたんだ。そのときの記憶も消したみたい、って言ってた」

龍我「なるほどね」

消去(erase)は記憶にも関与するようだ
龍我の手にあるSecret cardを大昇と龍我は見つめた

龍我「一体、あと何枚見つけなきゃいけないのかな？」

大昇「にぃにが言うには、あと1枚だって！」

龍我「本当！？あと1枚なんだね」

大昇「でも、あと1枚のSecret cardってどんなだろう？」

龍我「きっと今回までと同じなのかもね」

大昇「気を引き締めないとね」

あと1枚になったSecret card
一体どんなことが待ち受けている？