Phantom rad 4

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声のする方を向くとそこには那須の姿をした浮所と廉がいた


浮所「ど、どうして‥」

那須「“どうして”じゃ、ないだろっ！今日は俺の家で勉強会するって言ってたじゃん！！」

浮所「あっ！」

廉「俺は偶々、浮所に会ったんやけどな」


元々、浮所の家で勉強会をする予定だったが、入れ替わりもあって忘れていた那須


那須「お前のPhantom clock。これがないと変身出来ないだろ？」

浮所「そうか！本質が雨と晴で入れ替わっているからPhantom clockが反応しなかったのか」


浮所は那須、那須は浮所のPhantom clockを入れ替えた


那須「俺のは“活性の晴”。お前に任せた！」

浮所「あぁ！俺は、あの子を助ける！！」


那須はPhantom clockを構えた


浮所「Phantom clock “Phantom”」


Phantom clock内にある“Phantom”のアプリを起動
Phantom clockに文字が浮かび上がる


浮所「Secret key set」


鍵をPhantom clockに差し込み、回す
文字は雨の絵に変わる


浮所「秘密のSHOW TIME 3. 2. 1」


3で服、2で髪、1で胸元の飾りがつく

右肩に白色と水色、青色のタッセルがつき、襟と袖には金色メインで色とりどりの刺繍で施されている青いジャケット
胸元にはジャケットと同色のリボンが付いており、中央には銀色の六芒星がある

ズボンは白で黒のラインが入る

金色メインで青色の飾りと刺繍の付いた仮面が現れてつける


ユウト「全てを洗い流す恵みの村雨 Phantom Blue ユウト」

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