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19-2 ページ17

cafe『King』___


海人「“音楽室で歌声”?」

紫耀「其れって人間界でいう幽霊のこと?」

大昇「う、うわぁぁあ!?き、聞こえない!俺は何も聞こえない!!」

龍我「た、大昇‥」


大昇を宥める龍我


海人「でもさ、“夜の音楽室で歌声”なんて学園7不思議の定番中の定番でしょ?」

龍我「確かに定番の中にあるかも」

紫耀「でもSecret cardの気配があるなら行った方がいいんじゃない?」

大昇「嫌です!」

龍我「大昇‥」


紫耀の提案も虚しく、即答で拒否する大昇


大昇「だ、だって、仮に、仮にですよ、Secret cardの仕業だとしても学校には他にも怖い話とかあるんですからっ!!」

海人「其れでも行った方が___」

大昇「嫌なものは嫌です!」


海人の提案も虚しく、即答で拒否する大昇


龍我「Secret cardだったらどうするの?」

大昇「で、でも___」

廉「なんや、今日は2人だけか?」


4人の死闘があったが、そんなことは知らない廉が営業を終えたcafeの片付けから来た


廉「何の話?」

龍我「あ、音楽室の幽霊の話をしていて‥」

廉「あー、俺も其れ、お客さんから聞いたわ。何でも声が凄く綺麗なんやってな」

大昇「え‥」

紫耀「お前なぁ。さっき女子高校生と話してたやつだろ」

海人「また、サボっての!?」

廉「情報収集やから、ええの!俺も聞いてみたいわ、その歌声」

大昇「“聞いてみたい”‥“歌声”‥」


廉の発言に動きが止まった大昇
其れからcafe『King』を出た大昇と龍我


龍我「やっぱりSecret cardじゃないのかな‥ん?大昇?」


龍我は大昇に呼びかけた


大昇「龍我。俺、音楽室に行ってみる!」


紫耀や海人たちの拒否してたときとは異なり、音楽室に行くことを決意した大昇


龍我「えぇっ!?まさか、廉さんが聞きたいから録音する気なの?」

大昇「そ、其れは‥ある‥けど‥」

龍我「あるんかい!」

大昇「携帯の録音機能使えば直ぐに録音出来るし、行動あるのみ!!」


おー、と拳を突き上げた大昇


龍我「えぇー、不安だなぁ‥」

19-3→←Treasure 19.素敵な歌声が奏でる夜



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設定タグ:美少年 , King&Prince , 戦隊   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:砂漠のクロネコ | 作成日時:2022年5月22日 15時

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