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『、、、どうした？』



大倉くんはバイクを降りて。



近づいてくる。



『大倉くん、、、？』




大倉くんの大きな手がわたしの顔を包む。



目と目が合って、、、



心臓がバクバク言ってるのが聞こえる。



コツン




お互いのおでこが当たる。




『、、、おやすみ、、、』




『う、う、ん、、、お、、やすみ、、、』




何々何事！？




暗くてよく見えないけど




恥ずかしそうにはにかむ大倉くん。




『Aちゃん、良いお年を』




手を降り、バイクに乗って帰る大倉くん。




もう、今日は鳴り止まぬ鼓動のせいで眠れません。

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作者名：だあや | 作成日時：2014年4月1日 18時

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