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-千葉翔也side-
Aが電話で席を外した瞬間4人とも俺の方を見た。
千「え、何?」
保「翔也さぁ、Aちゃんのこと好きでしょー?」
千「は!!?」
堀「ははは! 声でかいし裏返ってるし(笑)」
拓「もうそれが答えですよね〜?」
4人は笑ってるけど、俺は動揺をを隠せないままだった。
千「……何でそう思ったの?」
上「うーん、なんとなく雰囲気?ちばしょーの
Aちゃんを見る目が超優しい気がする。」
保「そうそう!あと、誰かがAちゃんと2人で話してる時チラチラ気にしてたでしょ?」
うっ…バレてた………
堀「それに、今日Aちゃんをわざわざ探して一緒に来てたし?」
拓「俺でも勘づきましたよ(笑)」
千「まじかぁ…………」
普通にしてたはずなんだけどな…そんな細かいところまで気付かれてるとは思わなかった…
保「ま、Aちゃんは気づいてないと思うけどね」
千「これでも気付かれないようにしてるからね。あなた達には気付かれちゃったけど(笑)」
堀「何で気付かれない様にしてるの?思いは伝えないってこと?」
千「…まぁ、色々理由はあるんだよ。」
堀「…ふーん。ま、応援はしてるよ!」
それからはその話はしなかった。Aも戻ってきてそろそろお開きにしようということになった。
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作者名:はぴはぴ | 作成日時:2020年8月23日 3時