あの頃の気持ち (ページ7)

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如「え、翔也くん!?何でここにいるの？」

千「高校の時からこういう時大体迷ってたじゃ
ん？もしかしたら今も変わらず方向音痴なのかな〜と思って。」

翔也くんは笑いながら言った。私のそういう所も覚えててくれてるんだと思ったら嬉しくなった。

さ「探してくれたの？」

千「なんとなくフラフラ歩いて見つけたから良かった」

如「そっか。ありがとう！連れてって〜」

千「はいはい」

高校の時もこうやって翔也くんに連れてって貰ったことが何回かある。相変わらず優しいな…
翔也くんに連れてもらいお店に着いた。もうSparQlewのみんなは揃ってるらしい。そりゃあそうだよね。遅刻してるし…
個室を開けると、

上「あっ！きたきたー！待ってたよー！」

4人とも一足先に初めていて、笑顔で出迎えてくれた。

如「今日は誘ってくれてありがとう！なのに遅刻してごめんなさい…」

堀「大丈夫だよ。てか、翔也も一緒だったの？」

保「翔也が遅刻珍しいって話してたんだよ」

拓「LINEで連絡来てましたけどね。」

千「俺の遅刻そんなに珍しいか〜？」

とりあえず空いてる場所に座り、

如「私が道に迷っちゃって、翔也くんが連れてきてくれたの！」

4人各々の反応をして、仕事の話や声優仲間の話、キラフェスの話などたくさんし、程よくみんな酔いが回ってきた頃、

保「翔也とAちゃんの高校の時の思い出話を聞きたいです！」

有哉くんが突然話をふってきた。