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-如月side-

あの日から翔也くんとは連絡も取っていない。仕事でもすれ違うことはあったが、話はしなかった。

そんなことが続き、今日も普通に仕事が終わりスタジオを出ようとすると見慣れた3人がいた。

如「あれ?拓くんとアーサーくんと高坂さん?」

八「Aちゃん!偶然だね!」

如「ねー!誰か待ってるの?」

ア「そう。今8Pの撮影が終わってこれからみん
なで久しぶりに飲みに行こうって話になったんだよ。」

8P…!?そうだよね…この3人が揃ってる時点で何で気づかないかな私……!

高「Aちゃんも仕事が終わったなら一緒に行かない?」

如「いや、私は…「ごめん!おまたせ〜!」」

声のした方を反射的に向くと他の5人が来てた。

畠「あれ?Aじゃん!なんでいんのー?」

如「お疲れ様。偶然会ったんだよ〜」

翔也くんとは目を合わせないようにしながら答えた。

野「そうなんだ。Aちゃんも一緒に行く感じ?」

高「今ちょうど誘ったとこ」

如「せっかく8人揃っての飲みなんだから私はお
邪魔になっちゃうよ〜(笑)」

益「邪魔なんてことは無いだろ〜(笑) 予定無いなら一緒に行こうぜ」

榎「俺もこの前の件全然話せてないから話したかったし、どう?」

この前の件って恋愛報道のことだよね?
私もその話は直接したいと思ってたしなぁ。
どうしよう……

野「翔也さんも良いよね?」

千「…Aが良いなら一緒に行こう」

翔也くんは私の方をチラッと見て目を逸らした。
断りたいけど断れる空気じゃない……

如「……じゃあ少しだけ」

結局8Pの飲み会にお邪魔することになった。
普通に翔也くんと気まずいままなんだけど……
お店に着いてみんな適当に座る。

畠「Aはちばしょの隣でいいよな!」

さ「え…?」

あ…変な反応しちゃった。

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設定タグ:Kiramune , 千葉翔也 , 男性声優   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:はぴはぴ | 作成日時:2020年8月23日 3時

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