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-如月side-
雑誌の撮影中、機材トラブルで一旦休憩となった。
私は少し暇になり、
如「しーちゃん。あとどのくらいかかりそうかな?飲み物買ってきてもいい?」
雫「さっき確認したら15分くらいかかりそうっ
て言ってたからあと10分くらいだと思うよ」
如「じゃあちょっと買ってくるね〜」
廊下にある自販機に向かった。するとそこに、
如「あれ?淳弥くん?」
淳弥くんが自販機の前にいた。
榎「あ、Aちゃん。おはようございます。」
如「おはようございます。淳弥くんもなんかの撮影?」
榎「そうだよ。Aちゃんも?」
如「うん!雑誌の撮影だよ〜!」
榎「そうなんだ。お疲れ様。俺は8Pの収録なん
だ。知ってる?」
如「8P知ってるよ〜!若手男性声優8人!(笑)」
榎「そうそう(笑) 今休憩中なの。」
如「そっか〜!私チャンネル会員だから見てるけど結構みんな頑張ってるよね〜(笑)」
榎「え!?チャンネル会員なの?(笑)」
如「意外とファン(笑)」
榎「まじか(笑) ありがとう。」
淳弥くんと話しているとしーちゃんが歩いてきた。
雫「A!あ、おはようございます。」
しーちゃんは私を呼ぶなり隣にいた淳弥くんに気づき挨拶をした。
如「ごめんしーちゃん。もしかしてもう始まる
感じ?」
雫「いや、思ったより機材の調子が悪いみたいで今日はもう無理みたい。また後日ってことに
なったよ」
如「そうなんだ。ってことは今日はもうオフだよね?」
雫「そうね。今日はもう休んで良いよ。また後で詳しい日程連絡するから。」
如「了解!ありがとう!」
しーちゃんは淳弥くんに会釈して戻って行った。
如「一気に暇になっちゃったよ〜。何しようかな〜。」
榎「こういう時困るよね。」
その時今度はプロデューサー小川さんがやってきた。
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作者名:はぴはぴ | 作成日時:2020年8月23日 3時