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正門先輩の家に行った次の週の日曜日
練習がその日だけoffだったので
紫耀先輩とショッピングモールへ
紫｢そうや、俺Aちゃんに服選んで欲しいねん｣
｢え、私なんかでいいんですか？｣
紫｢なんかで、じゃなくて
Aちゃんに選んで欲しいの！
今日もめっちゃお洒落さんやし｣
｢多分私の好みになっちゃいますけどいいですか？笑｣
紫｢もちろん笑｣
｢これとか似合うんじゃないですか？｣
紫｢ほんとー？｣
｢先輩赤も似合いますね！｣
紫｢え、ほんま？嬉しい笑｣
先輩に服を合わせつつ試着もしてもらって
｢じゃあ完成で！｣
紫｢Aちゃんありがとうな｣
｢紫耀先輩何でも似合うから難しかったです笑｣
コーディネートした服を
先輩は嬉しそうにお会計をして
オシャレな紙袋を持ってお店を出ると
紫｢そういやさ、Aちゃんは服買わんでいいの？｣
｢んー最近私、服が迷走してて笑｣
紫｢俺さっき絶対Aちゃんに似合う
ワンピース見つけてんけど一緒に見に行かん？｣
｢…ぜひ！笑｣
近くの少しお高そうなお店に入ると
これ！と言って先輩が見せてくれたのは
ふわっとした生地の可愛いワンピース
｢私これ似合いますかね…？｣
紫｢うん、絶対似合う！試着してみ｣
試着室で着替えて先輩に見せると
紫｢え…めっちゃ可愛い｣
｢ほんとですか？
私も結構気に入ってるんです笑｣
紫｢うん、めっちゃ似合うで笑
とりあえず服着替えて出ておいでー｣
｢はーい｣
試着室を出ると
紫｢ん、それ貸して？｣
｢ワンピースですか？｣
紫｢うん、俺買ってくる｣
｢え！いいんですか？？｣
紫｢うん笑 俺からのプレゼント！
さっき選んでもらった分のお礼も込で笑｣
｢じゃあお言葉に甘えて…｣
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作者名：さーや | 作成日時：2020年10月15日 17時
