SnowMan【短編集】 (ページ15)

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好き R.A ページ15

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ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ(ドアが開いた音)

亮平「いらっしゃいませー」

ほら、また今日も来てくれた君

カゴを手に取り、店内を見る

俺はパパッと他の仕事を済ませると、棚の商品を陳列をする為近くに行く

A「あ、お兄さんだ(ﾆｺｯ)」

亮平「こんにちはー(ﾆｺｯ)」

A「こんにちは♪」

亮平「Aちゃん、いつもよく来てくれるよね??」

A「あ、うん!!」

いつもそうやって俺に可愛い笑顔を向けてくれる

初めて会った時からずっとそうだ

亮平「あのさ、Aちゃんこれから時間ある??」

A「え??うん。大丈夫だよ」

亮平「そっか、なら良かった。俺もうすぐ上がるから待っててくれる??」

A「うん、分かった(ﾆｺｯ)」

俺は残りの仕事をしてようやく上がれた

そして、待ってくれてるAちゃんの元へ向かう

亮平「Aちゃん、ごめん。お待たせ」

A「あ、お疲れ様ー♪全然大丈夫!!」

亮平「ありがと(ﾆｺｯ)外に行こっか」

俺はAちゃんと一緒に外に出る

駐車場まで歩くと、車に乗せて走らせた

しばらくして静かな場所に到着

亮平「あのね、Aちゃん」

A「ん??なーに??」

亮平「俺ね、Aちゃんと初めて会った時一目惚れしたんだ。凄くいい子な所とか頑張ってる所とかAちゃんの事知るたびに好きが増してって…。好きです、俺と付き合って下さい」

やっと言えた“好き”って言葉

Aちゃんの顔を見るとニコッて笑った

A「凄く嬉しい…/////私も好き。付き合う!!!!」

亮平「っ…ほんとに!?やったー♪ありがとうー」

俺は嬉しくてたまらずAちゃんを抱きしめた

A「私もありがとう(ﾆｺｯ)」

そう言って、抱きしめ返してくれた

亮平「A、好き」

A「私も好きだよ、亮平…♡」

A、本当に好きだよ

これからずっとよろしくね♡