SnowMan【短編集】 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:48,008 hit

. ページ2

A「翔太くん、お水もらっていい??」

翔太「うん、いいよ。その前に消毒しよっか」

翔太くんは救急箱を持ってきて、私の顔と脚の手当てをしてくれた

翔太「可愛い顔になんて事してんだよ、照のやつ。ったく」

そんな事を言いながら翔太くんは救急箱を片付けてお水を注いだコップを持ってきてくれた

私は翔太くんの肩に頭を乗せて甘えた

翔太「Aちゃん…よしよし(頭撫で撫で)」

それから2人で他愛のない話をして

寝室のベッドで一緒に寝た

そして、翌日

翔太くんの車で照が住んでるマンションに来た

翔太「大丈夫だから」

A「うんっ…」

私は照の部屋の合鍵を使ってドアを開けた

翔太くんと一緒に部屋に上がる

照「Aおまっ…は??え??何で翔太がいんの??」

翔太「Aちゃんから話聞いた。暴力振るってんだって??」

照「暴力じゃねえ、愛だよ。愛」

翔太「何が愛だ!!自分の好きな女、こんなんになるまで傷つけていいと思ってんのか!!」

翔太くんが照に怒ってるところ初めて見た…

A「照…私の痛みや辛さなんか分かんないでしょ。暴力振るわれて凄く痛いんだよ??でも今までは大好きだから耐えれた。だけど、もう限界だよ…。別れよう、照っ…」

照「A、てめぇ…!!」

私を殴ろうとした照の拳を翔太くんが受け止めた

翔太「照、Aちゃんと別れろ。そして、Aちゃんは俺がもらう」

それから、なぜかふっか達も皆集まって照を説得して無事に私は照と別れる事が出来た

そして今では＿＿＿＿

翔太「Aー♡大好き♡」

A「私もだよ、翔太♡」

翔太くんと付き合って、幸せにやってます♡