君を守る ページ26
相澤「取り敢えず、2人共怪我なく何よりだ
特に緑谷、よく耐えたな」
緑谷「はい...」
相澤の言葉に緑谷は首を冷やしながら相槌を打つ
その様子をAと焦凍は見守っている
相澤「んで、轟。
お前に絡んで来た男は確定で
態々会話に出してくる辺り、"厄介なファン"だ」
焦凍「やっぱり...て事はそいつも含め、他にもAを狙ってる奴がいる可能性もありますよね」
相澤「可能性としては0じゃないな
あと気になるのは...やけにお前の事を
相澤は警察とAの証言で出てきた男との会話に少し疑念を抱いていた
体育祭の影響で確かに有名になったとはいえ、ヒーロー殺しに遭遇した事さえも割れているのだ
相澤「体育祭後で名前知ってるのはまだ説明が着くが、それに関係ないヒーロー殺しに遭遇した事まで筒抜け...正直怪しいな」
緑谷「確かに...ヒーロー殺しの動画も直ぐに消されてた筈だし、僕らが遭遇したのを知ってるのは限られた人達だけだと思います
なのにそれを知ってるって...」
焦凍「あぁ、かなり要注意人物だ」
相澤の意見に、緑谷と焦凍もその男を危険な人物として認識をした
そしてその男が焦凍に対してマイナスな発言、悪態をついたり、要約すると「Aから焦凍を引き離したがるような」挙動が多く見られた事も不審な点だ
『(あの人は...誰だったの...？)』
そしてAもあの男の正体をはかりかねていた
相澤「ただお前に
どちらにせよ、危険因子は無視できん
2人は今後も単独行動は避けるようにしろ。
最低でも林間合宿まではな
あと、お前らが必要であればエンデヴァーにも通達するが」
『エンデヴァーに...』
焦凍「...いや、」
相澤の言葉に焦凍が首を横に振った
焦凍「No.2のアイツは暇じゃないだろうし、
......Aは、俺が守ります」
そして、緑谷とAはその日のうちに警察署へ連れられ、事情聴取を受けた
雄英襲撃の主犯に遭遇した緑谷より早めに聴取を終了したAは部屋を出る
警察署入口で焦凍と姉の冬美が待っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 538人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムーン(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！！！ (4月14日 2時) (
レス) id: 4501a4fd46 (このIDを非表示/違反報告)
メル(プロフ) - 更新ありがとおおおおおおおおごさいます！ (4月13日 19時) (レス) @page31 id: 1ce28027fc (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 大好きです！更新待っておりますゞ (8月28日 1時) (レス) @page31 id: 19cd532bd7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこさん - めちゃめちゃ面白くて尊敬します！自分のペースでいいので更新楽しみにしています！ (8月26日 14時) (レス) @page31 id: ecfb4bc453 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 面白すぎて一気読みしちゃいましたっ！内容がしっかりしていてめちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます🤍 (2023年4月9日 17時) (レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：甘党組
| 作成日時：2022年12月25日 12時
