発熱 ページ25
焦凍「何考えてんだ！Aが追いかけたら一番危ねぇだろ！もしあのステインが関連してんならタダじゃ済まねぇ！」
『ご、ごめん、でもあの人＿＿＿』
焦凍「いいからとにかく此処を離れるぞ！
クラスの奴らに連絡入れろ！俺は相澤先生に連絡する！」
焦凍に腕を引かれながらその場から移動を始める
振り返ってもあの男はもうどこにも居なかった
Aは本来合流するはずだった芦戸に電話をかけ、交流の広い芦戸からクラスの面々にこの事は知らされた
そして、もう1つ別の事件が同時刻に起きていたらしい
緑谷「轟さん！」
『緑谷！』
ショッピングモールの中央に到着するとこちらに気付いた緑谷が駆け寄って来た
緑谷「大丈夫だった！？怪我は！？」
『私は特に外傷は無い、緑谷こそ大丈夫だったの？
＿＿＿＿死柄木弔と接触したって聞いた』
そう、緑谷は雄英襲撃の主犯＿＿＿死柄木弔に遭遇していたのだ
それも五指で破壊できる手を持つその男に"4本の指"で首に触れられながら会話をしたのだ言う
自分は愚か、周囲の市民さえも危ない状況だった
緑谷「僕も大丈夫だよ、ちょっと首は痛いけど...」
そう言って首を撫でる緑谷にAが右手を動かし皿のようにした手の平に水を湧き出させた
ﾊﾟｷﾊﾟｷ…
それを凍らせ、小さな氷にすると今度は鞄からハンカチを取り出しくるりと包んだ
そしてそのまま緑谷の首元へ当てる
『これくらいしか出来ないけど...』
程よくひんやりとした感触が緑谷の首へ伝った
緑谷「いいいいや！あ、りがとう轟さん！！」
そのハンカチを支えるのは彼女の白く細い腕だと思うと緑谷は沸騰するように熱くなった
実際氷の溶けがクソ早い
Aが緑谷に熱があるのか心配する羽目になった
相澤「皆無事か？」
芦戸「先生！」
ショッピングモールは一時的に閉鎖、
区内のヒーローと警察が緊急操作を始めた頃...
焦凍から連絡を受けた相澤も現場へやって来た
生徒達の安否を確認し、事情を知る警察から詳細を聞く
それが済んだら被害者であるAと緑谷の元へ。
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ムーン(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！！！ (4月14日 2時) (
レス) id: 4501a4fd46 (このIDを非表示/違反報告)
メル(プロフ) - 更新ありがとおおおおおおおおごさいます！ (4月13日 19時) (レス) @page31 id: 1ce28027fc (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 大好きです！更新待っておりますゞ (8月28日 1時) (レス) @page31 id: 19cd532bd7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこさん - めちゃめちゃ面白くて尊敬します！自分のペースでいいので更新楽しみにしています！ (8月26日 14時) (レス) @page31 id: ecfb4bc453 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 面白すぎて一気読みしちゃいましたっ！内容がしっかりしていてめちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます🤍 (2023年4月9日 17時) (レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘党組
| 作成日時：2022年12月25日 12時
