背負ってんだ ページ3
ﾏｲｸ「残り時間約1分！！
轟フィールドをサシ仕様にし…そしてあっちゅー間に1000万奪取！！！
とか思ってたよ5分前までは！！
緑谷なんとこの狭い空間を5分間逃げ切っている！！」
緑谷「キープ！！」
炎司「
上から見ている炎司はそう言った
緑谷は5分間もの間轟チームから逃れていて、しかも彼の凍結を警戒し上手く距離を保っていた
轟「(Aの乱用はこれ以上したくねぇ
焦凍はAをちらりと見てそう考えた
今後の事も考えて、"個性"は温存しておくのが正しい
既に彼女は障害物競走からも個性を使っている
Aから伝わる体温が
飯田「皆、残り1分弱…
ぽつり、飯田はそう呟く
飯田「しっかり掴まっていろ
奪れよ轟くん！トルクオーバー！」
理解が追い付いた焦凍が構える
それと同時に飯田が動いた
「レシプロバースト！！」
緑谷「＿＿＿は？」
今までとは桁違いのスピードで騎馬は緑谷の騎馬へ突進して行った
緑谷の頭に着いていた1000万は
焦凍の手の中に。
ﾏｲｸ「なーーー！！？何が起きた！！
速っ速ーーー！！飯田そんな超加速があるんなら予選で見せろよーーー！！！」
プレゼントマイクの興奮したアナウンスが響く
轟「飯田！何だ今の…」
驚いていたのは焦凍達も同じだった
飯田「トルクと回転数を無理矢理上げ、爆発力を生んだのだ
反動でしばらくするとエンストするがな
クラスメートにはまだ教えてない裏技さ」
ﾏｲｸ「ライン際の攻防！
その果てを制したのは…」
飯田「言ったろ緑谷君
＿＿＿＿＿＿＿君に挑戦すると！！」
ﾏｲｸ「逆転！！轟が1000万！！
そして緑谷急転直下の0
皆が驚き歓喜する展開だ
緑谷「突っ込んで！！」
緑谷にも焦りが見られる、時間がもう無いのだ
自分自身に託されているチームメイト達の思いの大きさ、重大さ
自分だけではない
"彼"を信用し、託してくれた3人の思いを
彼は背負っているのだ
ここで折れる訳にはいかない
緑谷「ああああああああああ！！！」
緑谷が腕を振りかぶる
焦凍の中で何かが反応した
『＿＿！』
アレだけ使わないと語っていた炎が彼の手で燃えていた
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杏夏(プロフ) - 絵、上手すぎですね！！羨ましいです✨どうやったらこんな絵が描けるのですか？教えてほしいですね！！！！！ (4月26日 21時) (
レス) @page29 id: d5c97d49df (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 絵上手すぎません? ヒロアカ担当のアニメーターさんですか? (2022年10月8日 2時) (レス) @page35 id: 7df2c50704 (このIDを非表示/違反報告)
けい - 続き楽しみにしています！ (2022年3月22日 15時) (レス) @page43 id: 04124863a7 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - 絵も内容も素敵すぎる！！更新待ってますれ！！！ (2022年1月10日 12時) (レス) @page42 id: ee5d294950 (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐 - めっさ好きです！この作品に運命(？)を感じました笑 (2021年10月10日 21時) (レス) @page39 id: c7cac8184e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘党組
| 作成日時：2021年6月12日 19時
