宣戦布告 ページ42
参加種目の決定
それに伴う個々人の準備
二週間はあっという間に過ぎ、雄英体育祭本番当日
1ーA控え室
飯田「皆準備は出来てるか！？もうじき入場だ！！」
轟「A、ちょっといいか」
『？』
本番前の皆が集まる一室で焦凍がAの名を呼んだ
そしてAの手を引いて今度は緑谷の前へ
轟「緑谷」
緑谷「轟くん……それに轟さんも…何？」
緑谷の問いかけに
私は特に用はない、とAは首を横に振った
彼女自身も焦凍の行動に首を傾げているようで
緑谷はその様子を見て焦凍の方を見る
轟「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」
『焦凍…？』
緑谷「へ！？うっうん…」
焦凍は突然緑谷にそう告げた
Aはまた不思議そうな顔をする
轟「お前、オールマイトに目ぇかけられてるよな。
別にそこ詮索するつもりはねぇが…
＿＿＿＿＿…お前には勝つぞ」
それは正面切っての宣戦布告だった
切島「急に喧嘩腰でどうした！？直前にやめろって…」
轟「仲良しごっこじゃねぇんだ。何だって良いだろ」
『ちょっと焦凍…』
焦凍の発言に流石のAも少し怒る
場を直そうとしてくれた切島にごめん、と繋がれていない手の方を上げて謝った
それに切島は気にすんなと顔を横に振る
緑谷「轟くんが何を思って勝つって言ってんのか…
は、分かんないけど…
そりゃ君の方が上だよ…
実力なんて大半の人に適わないと思う…
客観的に見ても…」
切島「緑谷もそーゆーネガティブな事言わねぇ方が…」
緑谷「でも…！！
皆…他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ
僕だって…遅れを取るわけにはいかないんだ
僕も本気で獲りに行く！」
轟「…おぉ」
焦凍の宣戦布告は一部の人間に火を付けた
彼はもう一度Aの手を引いて部屋の隅の方へ移動する
真正面から向き合って、自分よりも小さく細い手をそれぞれの両手で握り込んだ
『焦凍…どうしてあんなことを』
Aが焦凍に問いかけた
突然緑谷に宣戦布告をした彼に疑問があったのだ
轟「…Aは俺だけ見てればいいんだ」
『え？』
轟「俺だけ見てろ。あんな奴放っておいて」
そう告げた焦凍の握る手が少し強くなる
轟「必ず勝つ、
アイツの個性なんか俺には要らねぇ
Aもそう思うだろ？」
『……』
轟「これ以上Aにも害を与えて欲しくねぇ
お前までお母さんみたいになったら多分、
俺はアイツを＿＿…」
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羅鱶 - 絵上手い！凄い！見た時体固まりました!!目が好きです!!!可愛い！美人!!!!!尊敬する!!!!! (5月1日 20時) (
レス) @page4 id: f9cd9172e9 (このIDを非表示/違反報告)
ロエナ - 絵がお上手ですね！主人公ちゃんの見た目は顔のパーツがしょーとくんで色合いが冷さんみたいな感じなんですね！！これからも更新頑張ってください！！！！！ (2023年1月28日 23時) (レス) @page4 id: 222bdc0355 (このIDを非表示/違反報告)
ツキノ - え、、まって絵がまじで上手すぎる。。 (2023年1月19日 21時) (レス) @page4 id: e2732a4f31 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴 - 絵がめちゃめちゃ上手い‼︎‼︎‼︎‼︎本家？え、これ本家ぢゃんってなった！オチは,,,爆豪ですかね、性格改変せずにイチャイチャ少なめの相思相愛的な,,, (2022年12月29日 9時) (レス) @page4 id: e85af83036 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とても面白いです!!!!!!!!!!絵めっちゃ可愛い((o(｡･ω･｡)o))落ちは、爆豪推薦います！ (2022年10月23日 23時) (レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘党組
| 作成日時：2021年5月14日 12時
