【w.r.w.r.d】個性豊かな奴らと俺とポメラニアン

馬鹿力 ページ40

ココアを飲むシャオさんを横にゲームをしていると、聞こえてくる寝息

カチカチと弄るコントローラーを置いて、毛布をかけ直した

俺も仕事やし、寝るか


｢おぉう、丁度良い重さ｣


こういう時って軽っとかなると思うじゃん？

そう思うじゃん？


一応彼も男なのでそんな事は無いです

でも可愛いのは変わりない

こんな事は慣れているので、スタスタと階段を登っていく


｢んふ、おやすみ｣


優しくベッドに下ろし、布団をかける

その瞬間にまた、キュッと小さくなるのも可愛い


俺、やばいおっさんみたいやん

あ、実際そうだわ


ベッドから離れ、ピアスを全部外そうとする

でも動けなかった


｢あぎゃっ？！｣


服を掴まれる場面と思うが、違う


｢ぐる"じい"…！｣


腕を引っ張られ、ぎゅうっと腹を締め付けられる

あぁぁぁ…馬鹿力ぁぁ…！！


夢小説って何だよ！！(メタイ)

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