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神 ページ14
ふと窓の外を眺める
空から舞い降りる真っ白の粉
｢外見てやぁ。雪降ってる｣
医務室から、窓の外を二人で眺め、思わず笑みを零した
｢…雪って、積もる雪と消えていく雪ってあるよな。今、君が悩んでる事は雪や。一瞬で消える雪か、溜まりに溜まって重くなる雪。でもな、どっちもいつかは水になって消えるやろ？
そんな深く悩む事は無いで。いつかは消えて、花や緑を増やす、綺麗なもんになるんやからさ。ここで全て諦めて死ぬのはあかん。これから何がどう咲くかとか、君にはまだ分からんやろ？｣
ニコッと笑い、するりと頬を撫でた
外の雪は、地面に当たる度に次々と消えていく
｢寒なってきそうやなぁ。ココアでも飲んでのんびり凄そうや。｣
悩みなんか、ちっぽけでおもんない
いつかは消えて、大きな自然を産むはずだ
そう心に信じて、また外の雪を見た。
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tapiokapan(プロフ) - シヱさん» 少しでも気持ちが楽になって頂ければ幸いです。受験勉強、頑張って下さい。どうしても辛い時はまた帰ってきて彼らに癒されてくださいね！ありがとうございました！ (2019年12月28日 15時) (
レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
シヱ(プロフ) - ちょうど今受験勉強で辛い時期なので、思わず泣いてしまいました…！作者さんも無理せず、頑張ってください！ (2019年12月28日 1時) (レス) id: 79a622e397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tapiokapan | 作成日時：2019年12月26日 10時
