ろくじゅういち ページ15
一気に階段を駆け上がり、教室に飛び込む
またいつも通り、少ししか残らない教室
直ぐにグルッペンの家で貰った弁当を持って飛び出た
廊下を入っていると、後ろから声を掛けられる
振り返ると、色素の薄い、綺麗な髪が見えた
em｢葉月さん、急ぎですか？｣
｢あー、まぁあいつらに飯食わさなあかんし｣
em｢それ、俺も一緒に行っていいかな？｣
少し首を傾げて聞いてくる
恥ずかしいのか、ちょっとだけ頬が赤い
えへへ、と笑いながら頬を掻く彼は本当にあざといと思う
｢大丈夫やで。急ご｣
em｢あ、はい！｣
俺はエミさんに気を遣いながら、急いで保健室まで向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 341人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tapiokapan(プロフ) - ＠骨猫さん» ご報告ありがとうございます。ただいまスローペースではありますが、全てのお話を編集させていただいています。また時が来た時にちゃんと調べ直させて頂きますので、どうかお待ちください。 (2020年4月16日 13時) (
レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
＠骨猫 - いつも楽しく拝見しています。一つ気になったのですが、六十八において、辛党の記載があったのですが、辛党とは本来酒好きを表す用語であったような気がします。もし良ければ調べてみてください。この作品の更新を嬉々として見させていただいてます。更新頑張って下さい (2020年4月16日 13時) (レス) id: 71887af916 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 小さいゾムとショッピ君可愛すぎる!!これからも頑張ってください!影で密かに応援しています! (2019年7月7日 20時) (レス) id: 3e510ca5ce (このIDを非表示/違反報告)
tapiokapan(プロフ) - ローク!さん» コメントありがとうございます！気に入って頂いて嬉しいですw良ければこれからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ローク! - ありがとうございます。ありがとうございます。かわいいです。かわいいです。好きです。好きです。 (2019年6月30日 18時) (レス) id: 3f365a13a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tapiokapan | 作成日時：2019年6月18日 6時
