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辞めたいなぁって思ったんよね ページ4

「そーねー、進むしかねえも私作曲なんよねぇ。

あ、そうそう。私が初めて作詞作曲したのってプリンシパルって言われてるじゃん?

でも詩を書いたのはこれが最初なんよね。

詩というかポエムというか、なんかよー分からんけどな?

Jr時代にさ、すんごい腐って。もうなんも手につかなくなったんよね。

今の時代とかその時代の東京とかと比べて特に関西ってほんっまに仕事が無かったのね?

なんだけど私はあったのよ。多分性別が違うかったって言うのが大きかったとは思うんだけどねー?

でまぁ、ありがたいことに仕事するやん?

それがありがたいこと、特別なことってわかってるんよ?分かってるんやけどしんどくてさ。

辞めたいなーって思ったんよね。

やけどそんな勇気ないからさ、辞めれなくて。でも辛くて。

そんときに先輩に半ばやけくそよね。愚痴みたいに相談したらさ“お前が思ってること全部書き出したらええねん”って言われて。

“スカッとすんでー?めっちゃ心が軽くなる”って言われたから信じてとりあえず書き出してみたんよね。

もー、最初は愚痴よね。なんで私が、とか、私だって、とか、ほんまにとにかく思ったことを書いてたんやけどね、

気付いたら途中からなんかクサいこと書いてんのよ。

泥だらけの毎日、とか、お手本通りの生き方、とか、1人で悩まなくていい、とか、明日こそは笑顔!とか、ほんまに色々書いてさ。

それを掃除してる時に見つけたんよ。

うわー、懐かし!とか思って見てたらなんか鼓舞されてきてさ、

これ1曲に仕上げたらどうなるんやろとか思って仕上げましたねー。

まあ腐ったときのクサい言葉を使ってるかは割とイタい曲になったんやけどさ。笑

まあWESTらしいやん?もう自分の、己の力でしがみついて這い上がって蹴落とされそうになってもなんかに掴まって絶対落ちひんところとかさ。

もうこれはザ、WEST!!!やん。

やからめっちゃピッタリやん、ええやんって思ってさ。」

筆ペンででっかく→←まぁ、知らんけど



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作者名:える | 作成日時:2022年7月28日 15時

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