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「臣くんが、前、私にキスしたの。覚えてませんか?」
覚えてないのはわかっていたが、そう問いかけた。
「……!?いつ!?」
完全にパニックの臣くんが目を見開いた。
「フラれたその日の夜ですよ。急に臣くんが起きてきたと思ったらいきなり腕引っ張られて…」
「あー!いい!もういいから!」
「思い出しました?」
「いや思い出せない…」
眉をひそめる臣くんの後頭部に、私は手を回した。
「こんな感じで」
臣くんの腕をぐっと引き寄せて、今度は私から唇を重ねた。少しすると臣くんの手も私の腰と頭に回り、力の抜けた私はまた両手で臣くんの服を掴んだ。
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「「「わーーーーーーーーーっ!!!!!!」」」
病室内に響いた大声に驚いて、私たちはバッとドアの方を見た。
そこに立っていたのは顔を真っ赤にする太一くんと天馬くんと咲也くん、目を輝かせる椋くん、半笑いの至さんと万里くん、苦笑いの綴くんと左京さんと監督さんなどなど。
「わっ、わ、今の『わー』はあれっスよ、あれ、あの…Aちゃんが起きてたことに対する…!」
慌てふためく太一くんに、私たちは顔を見合わせて苦笑いした。
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昴(プロフ) - 久しぶりに号泣しながら読んでしまった夢小説でした。臣くんが大好きな夢女子なのですが本当に素敵な作品でした…!!! (2018年10月23日 3時) (レス) id: 3439a22a83 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜れもん(プロフ) - 久しぶりに神小説に出会いました。臣くん激推しとしてはもうキュンキュンが止まりませんでした。素敵な小説をありがとうございます。 (2018年9月2日 10時) (レス) id: 4ab99102e5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても素敵な作品でした。キャラに違和感を感じることもなく、お話もとても面白くて、読みふけってしまいました笑臣くんの作品は少ないのでとても感謝です!ミカエルのお話も楽しみです!素敵な作品をありがとうございます文字数が足りません (2017年12月2日 12時) (レス) id: da1c726ffb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しみに見ていました!最高でした!!!次回作もとても楽しみです応援しています!花吐く蕾に出会えて良かったです!!!終わってしまったかと思うと寂しいです、 素敵な作品をありがとうございました!!!!!! (2017年7月1日 12時) (レス) id: 6cf0ec161e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - はじめまして! 完結おめでとうございます!!次の作品もとっても楽しみです…!応援してます!!!!素敵な作品をありがとうございました!! (2017年7月1日 10時) (レス) id: 408fdb951b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくの | 作者ホームページ:https://touch.pixiv.net/member.php?id=16336410
作成日時:2017年6月8日 22時