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第二話 ページ3
私が目を覚ましたのは、知らない誰かの家
でも自分の家じゃないことは確かだ
傷も手当されているし
よくよく自分の身体を見ると、包帯だらけだった
両手、両足、頭
それにしもやけした足も
？「やっと目さましたか、突然聞くけど俺の名前覚えとる？」
言おうと思ったが、言えなかった
だって中学の時引っ越しした幼馴染みだったから
貴「さ…かたん？何で？」
坂「覚えててくれてありがとな」
そう言い私の頭を撫でたさかたんは昔と違ってた
身長も高くなったし、男の人になっていた
坂「どうしてこんな傷だらけなん？」
私は今までの事を話したすべて一言一句残さず
貴「あの人達は、弟の方がきっと好きだったんだよ」
坂「そんなことないで？俺はレンのこと好きやで？」
私はそのたった一言が嬉しかった誰も言ってくれなかった一言
お互いのことを少し話していた、昔の楽しい時間に浸っていた
さかたんは浦島坂田船と言うグループに入っていた
そのグループなら知っていた、歌い手会の中では有名だったから
私は自分も歌い手をやっていることを言った
坂「なら配信して今までのこと言おう、そしたら活動も多く出来る様になるで？」
私は、うなづく
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レン@カメラ
重大なお知らせがあります
リスナーは全員来て下さい
レンズ
何？重大なことって
カメラ部員
なんだろう
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作者名：bo_tan | 作成日時：2020年7月2日 18時
