ちゃんと分かってるよ【キュー】 ページ28
リクエスト頂いたキューくんです！瀬名さんありがとうございます!
「お邪魔しまーす…」
オートロックの解除音を聞いて少し重たいドアを開ける。
「A〜!!待ってたよ〜入って入って!」
カーディガン風のルームウェアを着たチャンミンが奥の部屋から出てくる。眼鏡をかけたチャンミンはいつもと違った雰囲気だった。今日は彼氏のチャンミンの家にお泊りする。初めてじゃないけどやっぱり少し緊張する。六畳くらいの部屋に置かれたローテーブルの上に所狭しと料理が並べられている。湯気が立っているのが私が来るのに合わせて作ってくれていたみたいで嬉しくなる。
「ふふ、、いい匂いでしょ。俺が作ったんだよ」
ちょっと待っててと言う言葉通りに座って待つ。チャンミンが取り皿と箸を持って私の横に座る。その拍子に膝と膝がくっついてそれだけでドキドキした。
「「いただきまーす」」
ふーっと息を吹いてみそ汁に口を付ける。優しい味が口の中に広がって心が温かくなる。他に作ってくれたチヂミもサラダも全部おいしくてあっという間に食べ終わってしまった。
「美味しかった〜あ〜、幸せ〜」
「前にチヂミ作った時にAが美味しいって言ってくれたからまた作ってみたよ。Aの美味しそうな顔も食べ方も、俺大好き」
そんな言葉をさらっと言っちゃう所がずるい。私も大好きだけど言葉にするのは恥ずかしくてなかなか言えない。
「はいこれ!パジャマ!」
「ありがとう…わ、これ、もしかしてペアルック?」
左ポケットにクマがひょっこり顔をのぞかせているルームウェアは、チャンミンが着ているものと同じだった。
「そうだよ!くまさん、かわいいでしょ」
胸ポケットから顔を覗かせているくまの頭を撫でる仕草がとってもかわいくて自然と笑顔が零れる。お風呂を借りてシャワーを浴び、貰った服を着てみると丈感はぴったりだし肌触りも良くてテンションが上がった。
ふぁと欠伸をすると眠いの?と言いながら頭を撫でてくれる。ロフトに上がり二人でベットに潜り込む。暗闇で顔は見えないけど手を繋いで向き合っているだけで幸せだった。
「ねぇ、チャンミン」
「なぁに?」
「大好き」
「俺も大好きだよ。Aは言わなくても行動で示してくれるじゃん」
握った手にぎゅーと力を込めると痛い痛いと楽しそうに笑うチャンミン。この幸せな時間が、ずっと続きますように。
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キューくんは動物好きなのでお揃いのパジャマを着るなら動物モチーフの物がいいなって考えてました(ง•ω•)ว
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さやん(プロフ) - 瀬名さん» ニコニコできたなら幸いです💗 これからもどうかよろしくお願いします😉 (9月6日 9時) (
レス) id: b2c4f83929 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - リクエストに応えてくださりありがとうございますT^T終始読みながらニコニコしてました、、、幸せに満たされてます❤︎これからも主様の活動応援させていただきます🐿️🩷 (9月6日 0時) (レス) @page28 id: efee05d507 (このIDを非表示/違反報告)
さやん(プロフ) - みかんさん» こちらこそリクエストしてくださりありがとうございました！！(`･∀･)ﾉ (9月1日 20時) (レス) id: b2c4f83929 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ジュヨンくんの話書いてくださってありがとうございました！めっちゃうれしかったです🥹 (9月1日 17時) (レス) @page27 id: 1ba64abe69 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - いつもステキな作品をありがとうございます🩷どのお話もきゅんきゅんしたり感情移入せずにはいられないほど大好きです🩷お時間ありましたらキューくんのお話お願いしたいですT^T (9月1日 15時) (レス) @page24 id: efee05d507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやん | 作成日時：2023年7月16日 2時
