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図書館に向かう道を二人並んで歩く。ジュヨン君はたまに図書館来て本を借りているが、前に見つけた本に惹かれて借りようと思ったら学生証を持っていなくて借りられず断念、やっと借りられると思ったら私が居たと話した。
「黒猫が人間になるなんて夢見たい」
「本当だよね。でも話は面白かった、主人公の飼い主さんが黒猫ちゃんを探しててね、そしたらそこには人…」
「待って!!待って!!ネタバレだよ、私これから読むの!!」
話の結末をペラペラと話しそうになるジュヨン君の腕を掴んで阻止する。ごめんごめんと頭を搔く本人は相変わらずのほほんとしている。
「ねぇもしも黒猫になったらどうする?」
ジュヨン君は口に手を当てて少し考えていた。
「学校に通う、かな」
「猫なのに?今みたいに学校に通うってこと?」
「そう。猫でも学校に行きたい気持ちがあれば大丈夫。あとね、運命の人を探すんだ」
突拍子もないことを言いだしたジュヨン君に戸惑うが本人の目はいつもの眠そうな目じゃなかった。
「僕も運命の人を見つけるんだ。」
大きい黒目が無くなるくらいにっこりと笑ったジュヨン君は人懐っこい猫みたいで突然心臓がどきどきと動き始めた。
「それって、どういう…」
「黒猫はすぐ近くにいるよってこと。この本の主人公が、黒猫の足跡を辿っていったら好きな人を見つけたみたいに。」
出会ったときと同じ大きな黒目がこっちをまっすぐ見る。私は、このマイペースで読めないジュヨン君のことが気になっているみたい。
「って今のネタバレじゃん!!!!」
「あ、、ごめん」
手を合わせて謝るジュヨン君にさっきの人懐っこい猫の影は見えない。でもまた見れたその時は私の気持ちもわかるかな。この小説の二人みたいに思いを言葉にできるかな。
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個人的にジュヨンはステージで魅せるダンスと普段のポンコツさのギャップが魅力だと思ったのでポンコツらしさ(?)を出してみましたがどうでしょうか〜〜リクエストありがとうございました!!!!
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さやん(プロフ) - 瀬名さん» ニコニコできたなら幸いです💗 これからもどうかよろしくお願いします😉 (9月6日 9時) (
レス) id: b2c4f83929 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - リクエストに応えてくださりありがとうございますT^T終始読みながらニコニコしてました、、、幸せに満たされてます❤︎これからも主様の活動応援させていただきます🐿️🩷 (9月6日 0時) (レス) @page28 id: efee05d507 (このIDを非表示/違反報告)
さやん(プロフ) - みかんさん» こちらこそリクエストしてくださりありがとうございました！！(`･∀･)ﾉ (9月1日 20時) (レス) id: b2c4f83929 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ジュヨンくんの話書いてくださってありがとうございました！めっちゃうれしかったです🥹 (9月1日 17時) (レス) @page27 id: 1ba64abe69 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - いつもステキな作品をありがとうございます🩷どのお話もきゅんきゅんしたり感情移入せずにはいられないほど大好きです🩷お時間ありましたらキューくんのお話お願いしたいですT^T (9月1日 15時) (レス) @page24 id: efee05d507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやん | 作成日時：2023年7月16日 2時
