Lucky Clover＜11＞ ページ21
♡side
「タカ……」
「…大丈夫？つらくない？」
おれに負担をかけないように
ゆっくりと愛してくれるタカ。
こんなにたくさんの愛情をもらってること、
なんですぐに忘れてしまうんだろう。
「タカ…、ごめんね……」
「なんで、謝るの…？」
視界が涙で滲んでいく。
どうして泣けてくるのかもわかんない。
ただ切なくて愛しくて
こんな風に不安になるのは
不確かな関係だから？
「泣かないで」
「ごめ………」
タカは涙の止まらなくなったおれを
ぎゅっと抱きしめてくれる。
タカは、おれだけのもの。
誰にも絶対に渡したくない。
「………ずっと、そばにいて…」
「ゆうや？」
「おれ、すごい女々しいこと言うし
わがままだけど……っ」
「そんなの、知ってる。ずっと前から」
「…………………っ」
「すきだよ」
「〜〜〜〜………っ」
低くてまぁるい声。
きっとこの人は呆れながらでも
おれの全てを受け止めてくれる。
今までがそうだったように。
それは、おれたちが同じステージに
立たなくなっても変わらないんだ……。
その答えが正解かどうかわからない。
だけど、おれがそう思えたのなら
それでいいんだよね……。
タカは優しく髪を撫でながら
たくさんのキスをくれる。
まるで魔法みたいに
少し疲れていた心が元気になっていく。
「タカ、おれ……、頑張れそう」
「そ？よかった」
「………クローバー」
「え？」
「思い出した、から」
「…よくできました」
はにかみながらタカは言う。
�爐い弔任發い弔發海海僕茲堂兇亡鼎┐討いい鵑世茘�
って伝えたかったんだって。
Lucky Clover
.
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りお(プロフ) - ○○さん» いつもありがとうございます(^^)。おかげさまで完結することができました！その後のお話もぼちぼち書いていきますので、また遊びに来てください(^^)。ありがとうございます！ (2021年3月20日 15時) (
レス) id: c93f364402 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - ハルノマボロシ完結お疲れ様でした！今回のお話は読みながら時々ウルっときちゃいました。ラブ甘と切なさともどかしさが次話への楽しみを倍増させてますね(^^) りおさん凄いです！！ (2021年3月20日 9時) (レス) id: e95240eb5e (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ○○さん» ありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです！！今のお話も終わりに近づいてきましたが、もう少しお付き合いいただけると幸いです(^^) (2021年2月16日 22時) (レス) id: ff25befd3c (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ネコさん» ありがとうございます(^^)。物語も終わりに近づいてきました。もう少しだけお付き合いくださいね(^^) (2021年2月16日 21時) (レス) id: ff25befd3c (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - こんにちは(^^) 今回のお話は切なくて泣けちゃいます。りおさんのお話は飽きないんですよねぇ。。どの作品にもラブ甘が満載で嬉しい！忙しい中更新ありがとうございます。続きも楽しみにしています(^^) (2021年2月16日 9時) (レス) id: e95240eb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2020年11月11日 4時
