検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,286 hit

序章 ページ1

.









__彼奴には、隠していることがある。









『素敵帽子君と太宰がまた喧嘩してる』

『全く懲りないねェ』









実を云うと、俺と太宰が喧嘩していることを彼奴は知らないので、隠しているのだ。


何故隠すのかと理由を問われたら、俺達が彼奴に惚れているから。









『中也君と治君って、喧嘩するんですか?



何時も仲がいいお二人が、喧嘩するなんて有り得ないです
あっ、親しい友達だからこそ喧嘩しているんですか?』









さっきまで太宰の胸ぐらを掴んでいた手を、太宰の肩に回し、また太宰も俺の肩に手を回して、仲良しアピールをした。









『そうそう、中也と私は親しい友達だよ!』

『そうそう、喧嘩なんてした事ねえぜ!』









.

元彼女紹介→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:堕天使の末裔 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年1月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。