捌拾伍話─敬語、外せた─ ページ8
また更新遅くなって本当に御免なさい!!!
また学校云々です。本当に申し訳無い・・・
どうか御了承くださいm(_ _)m
あと、実は私、「京のかたな展」行ってきました〜!!と言うか行けました!11/3に
見た全ての刀が綺麗だったんですが、1番はやっぱり三日月宗近ですね。細身で反りは浅く、刃文は綺麗な湾れで、その上にある名前の由来の打ち除けの三日月の綺麗なこと・・・
其処にいる間ずっと刀の世界に入り浸ってました
あと、10/31に清光を極にしました!
聚楽邸もクリアして謎の人物顕現しました
では本編どうぞ!
*。゚.・*。゚・.。゚*。゚.・*。゚・.。*
優依side
ぱたぱたと手で扇いで乾かす
優「・・・・・・よし。出来ましたよ」
清光「わぁ〜綺麗!ありがと主!」
一寸だけアレンジとして少し薄い紅で菱形を小指の爪に描いた
ワンポイントが入ってより可愛くなった・・・と思う
安定「主って器用だねほんと」
優「そう言ってもらえると嬉しいです。安定さん達も近侍になったら何をして欲しいか考えておいてくださいね」
安定「うん」
和泉守「おう」
その時、スラッと襖が開いた
堀川「ただいま帰りました!」
和泉守「おう国広。お疲れさん」
清光「堀川おかえり」
安定「おかえり〜」
優「堀川さん、おかえりなさい」
堀川「主さんも居たんですね」
そう言いながら堀川さんは和泉守さんの隣に座る
優「出陣、如何でしたか?」
実は堀川さんは今回の出陣組の隊長の1人なんです
堀川「全員無事ですよ。練度も上がりました」
優「そうですか、良かった・・・堀川さんが帰って来たということは他の方々も帰って来ますね」
そしたら門が開く音がしました
優「噂をすれば・・・清光さん、出迎えに行きましょうか」
清光「りょーかい」
安定「また後でね」
新撰組の部屋を後にして門へ向かう
清光「ねぇ主」
優「はい?」
ふと清光さんが声を掛けた
清光「敬語、外せそう?」
優「あ〜・・・どう、でしょう・・・でも」
私より背が高い清光さんを見上げて微笑む
優「きっと、いえ必ず出来ます。有り難う。今日清光さんを近侍にして良かった」
初めて敬語を外せられた気がする
すると清光さんはにこっと笑った
清光「ん。他の刀達にも少しずつ外して話してみようね」
優「はい!」
〜其の夜〜
空に浮かぶ三日月
其れを背景に龍笛を吹く
もう少しでまた新月が訪れる
吹きながらそっと目を開けた
──其の瞳は淡い黄色だった
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作者名:華狐 | 作成日時:2018年5月3日 15時