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番外編─刀剣・・・倶楽部?─ ページ3

お待たせしました〜〜!!!

テストやら何やらで立て込んでまして・・・此れからこういう事が多いと思います

待っていて下さった方々、お気に入り登録して下さった方々、本当に有り難う御座います!

では、先ずは・・・

*。゚.・*。゚・.。゚*。゚.・*。゚・.。*
優依side

光忠「──という訳なんだ」

優「はぁ・・・そうですか」

今、光忠さんから此の状況の説明をして頂いたのですが、要約すると


鶴丸さんが読んでいた雑誌に、現世のホストクラブの事が載っていて、面白そうだと思った鶴丸さんは非番だった此の3人を呼んで主をお客様としてやってみよう!


と、いう感じです

成る程・・・鶴丸さんなら考えそう

でも・・・・・・・・・そんな雑誌あったっけ?

優「取り敢えず・・・私は楽しめば良いのですか?」

薬研「ああ。俺っち達も大将が楽しめるようにするから、思いっきりくつろいでくれ」

お供「ではでは。始めましょう!」

すると、光忠さんが1歩前に進み出た

光忠「じゃあ、先ずは僕がおもてなし。させてもらうよ」

にっこりと笑った光忠さんは、後ろ手に回していた手を前に持ってきて、机の上にお皿を置いた

其のお皿の上には・・・──

光忠「僕は料理が得意だからね。だから、料理でもてなさせてね」

優「此れ・・・」

若草色の、少し粒々が見える丸いもの

光忠さんが得意な和菓子の1つで、時々お八つに出てくるもの

そして、私が好きなものでもある

優「──ずんだ餅・・・!」

光忠「伽羅ちゃん達にも手伝ってもらって作ったんだ。召し上がれ」

光忠さんに促され、添えてあった黒楊枝を使って切り分け、口へ運ぶ

もっちもちのお餅と、ほんの少しの塩気が甘さを引き立てている甘過ぎない枝豆の餡。枝豆は少し形が残っていて其の食感もまた楽しい

優「(あぁ・・・・・・)・・・・・・美味しい・・・」

光忠「其れは良かった。主はほんとに美味しそうに食べてくれるよね」

優「だって本当に美味しいんですもん・・・」(モクモク

あぁ・・・・・・ほんと、幸せ・・・・・・

きっと今の私、頬が緩みに緩んでるだろうなぁ

と、光忠さんが私の耳に顔を近付けた




光忠「ねぇ主。此れからも僕は主の為に美味しいご飯を作るよ。だから・・・」







──僕のご飯の虜で居てね?







甘い(?)声で囁かれた

私はもう貴方のご飯に虜ですよ

優「はい。此れからも、美味しいお料理楽しみにしています」

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作者名:華狐 | 作成日時:2018年5月3日 15時

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