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Aside


中「エッ。」

『どうした、照れてんのかい?』

頬を真っ赤に染めた敦と呆気に取られたバレー部一同。
・・・まあ男目当てじゃ無い事は事実だし、別に良いだろ。

『お前等を邪魔する心算は毛頭無ぇ。

私なんて居ない存在にしてくれて構わないよ。』

私は微笑みながら言った。

?「・・・そうか、疑って悪かったな。」

?「俺も。」

?「俺もだ。」

・・・ふーん、根は良い奴等みたいだねぇ。

『気にしちゃいないよ。安心しな。』

と、その場に似合わない甘ったるい匂いが鼻を掠める。
思わず顔を顰めた。
・・・この匂いは・・・

西「なんで先に行っちゃうんですかぁ!

敦先輩酷いですぅ!

菜乃花プンプンですからね!

・・・あれ? 貴方誰ぇ?」

・・・今かい。今気付いたのかい。
恐ろしく私に興味が無い事は理解したよ。

『初めまして、一年の威風Aだ。

今日からマネージャーになるよ。宜しく。』

西「・・・ふーん、精々菜乃花に迷惑掛けないよぉに頑張ってねぇ!」

・・・此奴腹立つねぇ。

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作者名:カップケーキ | 作成日時:2019年1月19日 15時

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