【鬼滅の刃】風使いと鬼殺隊【文スト】

肆ノ型 ページ6

中島side


僕の名前は中島敦。


故あって────────────









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「なんだぁ、随分地味な奴等だな。」


「よもや！！ 君達は何者だ？」


「(珍しい恰好･･････。かっこいいわ！)」


「何だっけ･･･あの鳥･･･。」


「全く、こんな訳の分からない身なりをした奴らを連れて来てどうするつもりなんだ。」


「まぁまぁ、伊黒さん。
私は彼等が見せた能力が気になります。」


「･････････。」


「･･････南無阿弥陀仏･･･。」









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───────よく解らん人達に拘束されています。
そして、隣には太宰さん。



太「いやぁ、敦君。」


中「なんですか、太宰さん。」


太「なぜ君は此処に？」


中「こっちが聞きたいですよ！


一体どこに居たんですか！？」



僕は、つい先日、鏡花ちゃんと行方不明(・・・・)になったAちゃんと太宰さんを探していた。
社内の皆はあの二人の事だから、と最初は気にしなかった。
でも、乱歩さんが･････････



江「･･･敦、鏡花と一緒に二人を探して来い。


僕の推理が正しければ、二人はもうこの世界に居ない。」



そう言った時、社内の空気が凍りついた。
でも、真逆あんな目に遭うなんて･･･

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