episode14 ページ15
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「おい、てめーら！んなとこでなにやってんだよ」
「薄暗い部屋で男女ふたりなんていやらしー」
「勝利くん、僕らがどれだけ探したと思ってるの〜」
「まぁ見つかって良かったよ」
突然開いたドアにびくっとして横を向けば
口々に喋り出す、追いかけてきた四人がいた。
同時に喋るから何言ってるかわかんないんだけど。
「悪い」
「あ"!?悪いで済んだら警察いらねんだよ！」
全然悪いと思ってなさそうな目の前の彼に
食ってかかる金髪の男。
彼が動く度に、腰あたりのアクセサリーがジャラジャラと音を鳴らした。
その姿はまるで...
「猿みたい」
急に静まり返る空間に、向けられる10個の目。
あれ？と首を傾げる。
「もしかして...」
「また声に出てた」
ちょっと、そんな可哀想な子を見る目で見ないでよ…
金髪の男は……
うん。怖いから見ないでおこう。
「そんなことより、理事長室行くぞ」
「おい勝利！そんなことってなんだ!?そりゃ、俺の先祖は猿だろーけどよ！あの女なんなんだよマジで！」
「はいはい、風磨くん行きますよ」
「松島軽くあしらうんじゃねぇよ」
「風磨くんに喧嘩売るなんて、Aちゃん強いね〜」
え、喧嘩売ったの私!?
思ったこと口にしただけじゃん？
いや、それがいけなかったのか？
呆然と立ち尽くす私に
色気を撒き散らしながら王子様みたいな人が近寄ってきた。
「お姫様も行きますよー？」
「は？姫？」
「おいおい勝利、もしや何も話してないのかよー？」
「だから、今から話に行くんだよ」
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#審判 - 面白かったです！ パスワード教えてもらえませんか？ お願いします！ (2019年8月13日 23時) (
レス) id: fc8b5bc6cc (このIDを非表示/違反報告)
てぃな(プロフ) - とても楽しく読ませてもらういました、続きも読みたいのでパスワードを教えてもらってもよろしいですか、！、 (2018年12月22日 6時) (レス) id: d6f1e517a3 (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - 続きがすごく気になります。パスワードを教えて欲しいです！ (2018年2月3日 23時) (レス) id: f7eb10b4bf (このIDを非表示/違反報告)
tei - 続きが気になるのでパスワードを教えてもらえませんか？ (2017年12月25日 11時) (レス) id: 129734bc46 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)未来(プロフ) - 続きが気になるのでパスワード教えてください (2017年11月15日 15時) (レス) id: ff5b4d76dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナ | 作成日時：2014年9月29日 2時
