名探偵の兄は秘密主義part2

90話　そして ページ50

何だかんだで夏が終わり、俺の文化祭も別に特筆する出来事もなく(女装したくらい)月日は過ぎ、たまに事件に巻き込まれながら進級し(飛ばしすぎ)

俺14歳、新一君9歳
あまり変わらず(事件以外は)、平和な日常を送っていた


そんなある日
俺のもとに招待状が届いた



___工どう A さま

あなたを
父さんのマジックショーに
しょうたいします。

黒羽 かい斗 より

『ぜってー来いよ、ねぇ』

「兄貴？何見てんだ？」

『友人からの大事なお手紙』

「へぇ」

『ごめん新一君』

「ん？」

『ホームズの映画行けなくなった』

「はぁ!!?」

なんで日付かぶってんだよおおおおおおお
新一君も納得してない様子…

『埋め合わせは絶対するから』

「なんで急に？」

少し心配そうに聞いてきた弟

『外せない用事ができたんだ』

盗一さんの
命を救うっていう

『大切な用事がね』

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