名探偵の兄は秘密主義part2

83話　あんまりご飯食べれてなくね!!? ページ43

『……へ？』

起きたら朝だったうえにベッドの上だった。

ダジャレじゃないよ！

デジャヴ感じながら下に行くと義父さんいた

『おはよう？』

「ああ、起きたのか…体調はどうだい？」

『ん〜…ちょっとダルいくらい？』

ちらっと時計みたら6時だった
普通に朝だ、
いつもより早いじゃん、俺すごい!!

「Aが寝てる間、熱があったからね、でももう大丈夫そうだな」

『はい？』

「念のため今日も休んでなさい」

『待って、俺どれくらい寝てた？』

「3日かな？」

マジかー!!
思ったより寝てた!!
6時起きとか早いだろーってドヤってたけど普通にめっちゃ寝てた!!

あの後車で寝ちゃった俺を義父さんがベッドまで運んでくれたらしい。
そしたら次の日熱出たらしい。
その間看病してくれたらしい。
次の日も看ててくれたらしい。
で、今日やっと起きたらしい。

ほんと、義父さんには頭上がんないっていうか完璧人間っていうか…

うらやましいね!!

その日は半ばふて寝に近い状態で寝た

ご飯はお粥だった
義父さんまじ完璧人間

84話　デジャヴとデジャブってどっちが正解なん→←82話　心配した？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す