名探偵の兄は秘密主義part2

46話　一大イベント ページ2

あれから何ヵ月か経ち、

俺は小学6年生に、新一君は小学2年生に、
それぞれ進級した

5つ離れてるんじゃないのかって？
はやうまれだからさ(作者のミスです)


そして、
もう大分前に桜も散り、
クラスにもそこそこなれてきた頃、

「今日の総合の時間は、修学旅行の班決めをします」

そう、

俺達6年生は

6月に修学旅行ですっ!!

京都、大阪だってさ!!やったね!!
俺関西好きなんだよね!!!

やったぁああああっ!!!

「それでは、班を決めてください」

関西食べ物も美味しいしね、
あぁ、楽しみだぁああ

「おい、工藤」

『…ん？なんだ？…えっと、』

「俺!!佐藤だよ、佐藤稔!!」

佐藤っていっぱいいるから分かんない
というか、まず、俺人のこと見てない

『あぁ、…佐藤君、？』

「去年同じクラスだったろ？」

『そうなんだ』

知らなかった…

「工藤って友達少なさそうだよな、」

『言ってろ』

別に多い方ではないけどさぁ、
小学生と友達って、
どうすればいいか分かんないし

俺、中身今29歳よ？

ぇ、おっさんじゃん

おっさんが小学生の友人いるってヤバイと思うんだよ、うん

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