【名探偵コナン】私の人生が漫画だった件

FILE.16　セリフ少ない ページ16

もろもろ終わったら見学するか帰ってもいいみたいなことを言われた
見学するに決まってるでしょ、帰るという選択肢は私にはない。
帰るものなら事件に巻き込まれるよ!!なにせここは米花町だからね!!それくらい私にもわかるよ!!!

と、いうことで見学なう、いえあ

ぁ、蘭だー、ここ2年B組か

「成瀬君の教室はここだよ」

マジか!!校長先生ナイス!!
蘭たちと一緒なのはうれしい!!

そんなこんなで他学年の教室や特別教室、体育館などを見学してたらあっという間に放課後になった。
そして私は悟った。これがご都合主義の時間経過であることを。

それはさておき、今私は正門で蘭たちを待っている。
そう、待ち伏せ中なのだ、うん

周りからの視線が痛い。すっごく痛い。
そんなに私珍しいかな？緑のメッシュだもんね、珍しいわ、こんな高校生私以外居ないと思う。
なお、ちらちらと“あの子あのアニメの主人公に似てない?”との言葉が聞こえるのは無視だ。

まさか、そうだよーとも言えるわけないし、言うつもりはない。と言うより話しかける勇気がない。
コミュ障をナメてはいけない。

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