212 ページ39
(2021年)
(WZ side)
最近97ズの仲が凄い。もともと仲は良過ぎるぐらいだけど、最近はそれが一段と凄くて。ミョンホが中国で活動するようになって、寂しがっていたキーに寂しい思いをさせないようにと、2人がキーに絡み始めたことが最初だったと思うんだけど。いつからか正直見ているこっちが鬱陶し…、いや、何でもない。ただこれの面白いのがそれぞれ向く矢印の方向性というのか、愛の重さの違い。
MG「キー」
『何？』
MG「今日ご飯一緒に食べよ！」
『今日は無理だよ、昨日も言ったじゃん』
MG「聞いてない！」
『言ったよー！ドギョミのオンニとご飯食べるからって』
MG「何それ！じゃあ、俺と一緒に行く！」
『ヤダよ！女子会だもん！』
まずはここ。ここはミンギュから向く愛が強すぎる。7.5…………、9割近くいつも断られているか、愛を拒否されているのが面白い。それに対して屁古垂れも、諦めもしないのがミンギュ。そして、最近特にずーっと一緒に居て隣でくっついているのもこの2人、というか、ミンギュがくっ付いているんだけど。
『暑い…』
MG「寒いの間違いでしょ？」
『ミンギュヤ！離れて〜』
MG「ヤダ〜」
もうほぼ毎日練習室で見ているこの光景にみんなもなにも言わなくなった。相変わらずキーの顔は嫌がっているけど。
DK「はいはい、そろそろ練習始まるから離れて」
『ドギョマ、ありがと』
DK「練習頑張ろうね〜」
俺的にはここが1番不思議だ。恋愛感情でも無い、でも家族でもない。友人ではあるけど、友人と括るには惜しい。そんな関係。どのメンバーとも違う、2人だけの関係。
『ドギョマ、今日オンニと会うよ！』
DK「昨日ヌナから聞いたよ。すごく楽しみにしてるって」
『久しぶりだから、わたしも楽しみにしてる！結婚式以来会えてなかったから。凄く嬉しい！』
DK「ヌナの家でご飯なんだっけ？楽しんできてね」
『うん！ドギョミも今度はいっしょに行こう？』
DK「もちろん！でもその前に僕らでも遊びに行かなきゃ」
『もうちょっと落ち着いたらね』
DK「どこ行きたいか考えておいてね」
『ドギョミもね』
そんな会話をしながらドギョムはキーの頭を大きく撫でて、2人でニコニコと笑っている。それを見たミンギュは「俺とも遊んでよ！」と拗ねていた。本当にこの3人は。なんだかんだで見ていて飽きはしないんだよな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 529人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yz_dk_(プロフ) - エルさん» コメントありがとうございます！わたしも自分でこの作品を描きながら「いや、そこはドギョミが行かないと！」と思うことが多々あります（笑）これからも変わらず応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします^_^！ (2022年4月28日 20時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます^_^ドギョムとキーの互いに大切に想ってる距離感がすごく心地よく、その一方で、ドギョマ〜いけー！たまには！笑と勝手に妄想してみたり。細かいココロの描写が素敵だなぁと^_^これからも楽しみに更新まってます！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page9 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚紀
| 作成日時：2022年4月22日 16時
