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(DK side)
僕たちの中で誰よりも色んなことに気を遣っているのはきっとキーだ。そんな中マネージャーから、キーの熱愛報道が出るとみんなに告げられた。キーに限ってそんなわけがなくて、メンバーである僕たちとですら絡み方を、特に公の場では気を付けているのだから。でも、365日24時間のほとんどを僕たちと過ごしているとはいえ、僕たちがいっしょにいない時間、キーは何をしているのだろう。
それにあの容姿。モテないはずがない。もう何年もいっしょにいる僕ですら、未だに可愛いと顔を見るたび新鮮に思うし、性格もそうだ。それに僕はキーの恋愛事情を知らない。唯一知っているのは、ずっと女子校だったから男の子との絡みはなかった。学生時代にみんなといっしょに憧れていたのは唯一居た体育を担当してくれていた若い男の先生だったということだけ。
DK「嘘の記事だよね…？」
DN「ヌナに限ってあるわけないですよ。絶対にない」
VN「うん。僕もそう思う」
JN「あんなにグループのことを考えている子が、今このタイミングでそんなことあるわけないと思うな。それに…、もし本当に彼氏ができたとしてもキーなら言ってくれると思うし」
DK「そうだよね…」
出た返事は思っていたよりも小さくて、絶対に嘘だと、無いんだと分かっていても、0.1%の可能性を捨てきれずにいた。
DN「大体！僕らが信じなくてどうするんですか！」
ディノのその言葉にハッとした。末っ子に気付かされるなんて、お兄ちゃん失格だ。
DK「そうだね。僕たちが信じてあげなきゃ。……落ち込んでいるだろうから、どうやって元気付けてあげるか、だよね」
*
2時間後。
『今回はわたし、何も悪いことしてないよ！それなのにさぁ…！』
DN「誰ですか！？こんなに早いペースでヌナにお酒注いだ人！」
VN「ヌナ自身だよ…」
『わたしは悪くないけど…！Caratに嫌われたくないよぉ』
JN「あー！泣かないで、泣かないで！」
DK「そうだよ！今回Aは何も悪くない！悪いのは写真を撮った人だ！！」
『ソクミナ〜！！！』
DK「A〜！！！」
DN「あぁ、もうヤダ。この2人…」
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yz_dk_(プロフ) - エルさん» コメントありがとうございます！わたしも自分でこの作品を描きながら「いや、そこはドギョミが行かないと！」と思うことが多々あります（笑）これからも変わらず応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします^_^！ (2022年4月28日 20時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます^_^ドギョムとキーの互いに大切に想ってる距離感がすごく心地よく、その一方で、ドギョマ〜いけー！たまには！笑と勝手に妄想してみたり。細かいココロの描写が素敵だなぁと^_^これからも楽しみに更新まってます！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page9 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2022年4月22日 16時
