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(2021年)
ありがたいことに1人で沢山の雑誌やミューズをさせてもらう機会があり、嬉しさの反面、周りからの期待に負担や不安も感じることもある。
MG「ヤ〜！このブランドのミューズいつから務めてたの！？」
『最近だよ』
MG「大事な事はすぐ教えてって言ってるのに」
『大事なこと？』
MG「エイ、当たり前じゃん。キーのことは全部大事なことでしょ？」
その言葉の意味がよくわからなくて、頭にはてなマークを沢山浮かべていれば「そのまんまの意味だからね」とミンギュは呟く。ミンギュは割となんでも知りたがりだと思う。わたしがインスタを開設した時だって、教えなければインスタのコメントだけでなく、カトクで作るなら教えて、早くフォローして、と律儀に送ってくるぐらいだから。
MG「でも良かったじゃん。普段から付けてるアクセサリーのブランドミューズなんて最高じゃん」
『そうだよね。わたしもそう思う』
ミューズを務めているブランドのアクセサリーは普段からわたし自身も愛用している。「そういえばさ」ミンギュはなにかを思い出したように、ハッと顔をあげてわたしの首にあるネックレスに触れる。
MG「思い出したけど、このネックレス俺があげたよね」
『そうだよ。ミンギュから貰ったよ』
MG「だよね。俺が初めてちゃんと自分のお金で買って送ったプレゼントだ」
デビューして、すぐぐらいだったと思う。誕生日でも記念日でもない、本当になんでもない日にミンギュがプレゼントをくれた。それからお気に入りで、プライベートのお供は大体この子になることが多い。
『気に入ってるよ。ありがとう』
MG「うん。世界で1番誰よりもこのネックレスが似合うと思う」
『それは大袈裟すぎ』
MG「そこはありがとうって返すところでしょ！」
ミンギュのことは一旦置いといて、世界一は流石にオーバーすぎるけど、でもこのブランドの名に恥じないミューズでいようと心の底からそう思った。
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yz_dk_(プロフ) - エルさん» コメントありがとうございます！わたしも自分でこの作品を描きながら「いや、そこはドギョミが行かないと！」と思うことが多々あります（笑）これからも変わらず応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします^_^！ (2022年4月28日 20時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます^_^ドギョムとキーの互いに大切に想ってる距離感がすごく心地よく、その一方で、ドギョマ〜いけー！たまには！笑と勝手に妄想してみたり。細かいココロの描写が素敵だなぁと^_^これからも楽しみに更新まってます！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page9 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2022年4月22日 16時
