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【52】 デート用 ページ2
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潤「Aー？着替えた？」
*「………ん。」
潤「開けるぞ？」
そんな声と同時にドアが開く。
潤「ホラ、言った通り」
*「………あたし、こんなの着ない。」
潤「大丈夫、似合ってっから。お前、女っぽい顔してるしマジで似合うよ？」
“デート用な”そう言いながら笑う兄ちゃん。
*「……あたしには似合わないよ」
潤「そんなことねーって。いつか、絶対着たいって思うからさ。ほら、着替えてこい。次の店行くぞ」
そう言うとどこかへ行く兄ちゃん。
ホントに…何がしたいんだか。
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潤「よし、次行こ」
外に出ると同時にあたしの荷物を持って歩き出す兄ちゃんに
*「兄ちゃん、早い！」
必死についていく。
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革ベルト
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作者名：咲． | 作成日時：2012年9月18日 23時
