怖いもの知らずとブラック本丸 (ページ17)

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二の四ページ17

『んで、これからどーすんの？』

「俺は腹が減ったな～」

『その辺の草とかでも食っとけ』

審神者が政府に引き取られ

数分皐月達は

次の行動を話し合っていた

「俺達よりも、そこにいる二人が先だ」

クロがそう言って目を向けたのは

青髪の青年と綺麗な和服の青年だった

『おぉ、わすれとった』

「忘れるな阿呆。」

『えっとなー、まず名前教えてくれへんか？』

皐月は二人に、そう尋ねた

3人はそう簡単に名前は教えては

くれないだろうと思っていた

「………一期一振と申します…。」

『やっぱそう簡単にはな………って、ん？！』

皐月は思ったより簡単に

名前を教えてくれたことに驚いた

「そんな簡単に教えてくれんのか！？」

「時間がかかると思っていたが」

シロとクロも少しばかり驚いていた

「…貴方殿が尋ねられたのでは…？」

『いや、敵にそんな簡単に教える奴がいるとは思わなくてよ。』

「………敵……ですか……」

一期は

そう言うと少し悲しそうな顔をした。

「一期、なんで、そんな悲しそうなんだ？」

その声は鶴丸だった

「……私は貴方殿を敵だと…思ってはいませんよ。」

『俺らが敵じゃない？？ ……なら、なんや俺らは脇役か！！』

その言葉に

その場の空気が静かになった。

「………えっと…脇役ですかな…？」

『ごめん。忘れて。聞かなかったことにして』

皐月は恥ずかしそうに顔を隠した。

「悪いな！…一期！皐月は場を和ませようとしたんだ！多分！」

それを聞いた一期は

少し驚いた顔をしたあと笑顔で

「そうですか…。ありがとうございます。」

そう言った。

_я_я_я_я_я

次から

「」の前に名前つけます

ちょっと分かりにくくなるので

皐月はそのまんま『』です